国民的ヒロイン・広瀬すずが男心を掻き乱す「3つの危うい魅力」

日刊大衆

広瀬すず
広瀬すず

芸能界に彗星のごとく現れ、一気にスターダムに駆け上がった印象の強い広瀬すずさん。2019年放送のNHK連続テレビ小説なつぞら』に主演し、幅広い層に認知されるようになりました。それが連続テレビ小説の記念すべき第100作目だったというのも、彼女の持つ不思議な力を感じさせるところでしょう。今回はそんな彼女の魅力について、ananwebなどでも執筆中の恋愛ライター・分析家の私、塚田牧夫が詳しく解説しましょう。

■世間から受ける「バッシング」

 広瀬すずさんは、その言動がたびたび物議を醸すことがあります。

 2015年にフジテレビ『とんねるずのみなさんのおかげでした』に出演した際、スタッフに対する思いとして、「どうして生まれてから大人になったときに照明さんになろうと思ったんだろう」と発言し、これが世間の反感を買いました。スタッフへの配慮が足りないと責められたのです。

 また、同年に放送されていた明星食品『一平ちゃん夜店の焼きそば』のCMにおいて、麺の上にマヨネーズをかけ終えたあとの「全部、出たと?」というセリフが卑猥であると騒がれ、苦情が殺到する始末となりました。

 こうしたバッシングを彼女は何度か受けていますが、そのどれもが彼女の本質を否定するまでには至らないものです。男性たちはこの光景を見て、世の女性たちから嫉妬されていると捉えます。

 すると、自分が支えてあげなければいけない、自分が守らなければいけないという衝動に駆られます。叩かれれば叩かれるほど、擁護に回る男性は増え、彼女は強力な援軍を得ることになります。

■強ささと脆さの「振り幅」

 広瀬さんは、連続テレビ小説『なつぞら』で主人公を演じて世間に広く認知されるようになり、その役柄から明るく健康的なイメージを与えました。

 代表作ともいえる映画『ちはやふる』シリーズでも明るくひたむきなキャラクターを演じ、CMやバラエティー番組への出演の際もはしゃいだりおどけたりといった姿を多く披露することから、明るいイメージを持っている方が多いでしょう。

 しかし、映画『怒り』や『三度目の殺人』、ドラマ『anone』などで演じたのは、打って変わって暗く影のある人物。胸の詰まるような重苦しい役柄でした。

 彼女に対して明るいイメージを持っている方は、この落差は堪らなかったでしょう。彼女のなかに同居する、強さと脆さのギャップに胸をえぐられるような気分にさせられたはずです。

 こうした強さと脆さの振り幅というのは、男心を掻き乱す要素となり、女優としての演技の幅を広げる強い武器ともなり得ます。

■バスケットボールで培った「根性」

 彼女は、映画『怒り』に出演した際、撮影中に監督である李相日氏に非常に厳しい演出を受けたと明かしています。

 演技を否定され、ボロカスに言われ続け、1日中カメラを回してもらえなかったこともあったのだとか。

 しかし、辛い日々を彼女は持ち前の根性での乗り越え、結果、演技が評価されて日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞するに至りました。

 この、彼女の見せた根性は、かつてやっていたバスケットボールで培ったものだと語っています。姉の広瀬アリスさんの影響で始め、全国大会を目指すほどに打ち込んでいたそう。

 目標に向かい、ひたむきに努力する姿というのは、多くの人の胸を打ちます。特に男性は、対抗心を燃やし、負けられない……という思いを抱きます。

 しかし、男性にとってそれは実は自分の理想の姿でもあります。目標を持ち努力したいと思っていても、なかなか踏み出すキッカケを掴めないもの。自分をそうやって触発してくれる存在に、いつも傍にいて欲しいと思うのです。

 彼女も今年で22歳。熱愛発覚などのニュースが出てもおかしくない年齢です。かつて、映画『ちはやふる』で共演した野村周平さんや新田真剣佑さんらと噂はあったものの真偽のほどは分かりません。焦って変な男に手を出して、お手つきするのは避けてもらいたいものですね。

(文・塚田牧夫)

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