蛭子能収 ふだんから「死にたくない」はいつも考えている (2/2ページ)

アサ芸プラス

蛭子 ヘヘッ、そうですね。

テリー それはどうしましょう。

蛭子 どうしたらいいですか。

テリー 知りませんよ(笑)。やっぱりギャンブルで稼ぎますか。

蛭子 でも、もうギャンブルは儲からないことがわかってますから。俺、ほとんど負けてるんですよ。

テリー 今までにどのぐらい損してるんですか。

蛭子 さぁ‥‥まぁ、でも5000万円ぐらいはいくのかなぁ。いやもっと負けてるかもしれないですね。

テリー 1億?

蛭子 かもしれないです。

テリー 一度に遣う金額が多いんですか。

蛭子 どうなんですかね。例えば、イベントで呼ばれて競艇場に行くじゃないですか。そうすると、もらったお金の半分は取っておいて、残りは遣います。

テリー あ、そうなんだ。じゃあ、営業ギャラが30万だとしたら、15万はギャンブルに。

蛭子 う~ん、でも、もらう金額がそんなに多くないんで。でも、やっぱりギャンブルをやらない人からすると、もったいない話ですよね。

テリー いや、いいんですけどね。それで人生楽しかったら。

蛭子 でも、もし人生をやり直せるとしたら、もうギャンブルはやらないと思います。

テリー えぇ、ウソでしょう。

蛭子 いや、よくわかんないですけど。マネージャーが競馬が好きで、勝率がすごくいいんですよ。だから、すごくうらやましくて。

テリー あ、そういうこと。じゃあ、儲かればやるんじゃないですか。

蛭子 そうですね。でも、ギャンブルをやったのは間違いだったかなとは思ってます。あぁ‥‥でも、やっぱり儲かる人がいるから、そう思うだけかなぁ。自分でもよくわからないです。

(アサヒ芸能9月24日・10月1日合併号「天才テリー伊藤対談」=3=)

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