お前、本当に市役所なのか...? どう見てもイトーヨーカドーな庁舎が茨城にあった (2/3ページ)

市役所以外に店舗が(画像は習志野地理研究会@narashino_chiriさん提供)
移転のきっかけは2011年3月に発生した東日本大震災。旧庁舎は1963年に建てられ、2015年まで使用されていた。
「旧庁舎は駅から離れたところにあり、老朽化が進んでいました。2011年に東日本大震災が発生した際、耐震性の基準をクリアするのが厳しいと判断したため移転に踏み切りました」(担当者)
昔から移転は検討されていたが、震災をきっかけに話が進んだという。
それと並行するように、当時ウララに入っていたイトーヨーカドーが撤退することに。駅前の空洞化を防ぐため、民間企業含めて「後釜」を探していたが、見つからなかったという。
そこで浮上したのが、市役所のウララへの移転だ。駅前の空洞化の防止、利便性、新庁舎を建てるよりも予算を抑えられるといった理由から移転を決定した。
イトーヨーカドーは13年に撤退し、15年には市役所が移転。イトーヨーカドー時代から改装してはいるものの、シースルーエレベーターや吹き抜けなど、商業施設の名残も随所に見られる。

商業施設の名残が感じられる(画像は習志野地理研究会@narashino_chiriさん提供)
もともと商業施設だった建物に移転したことにより、何かメリットはあるのだろうか。担当者に聞いてみると、
「市役所の手続きに加え、それ以外の飲食関係も駅前で済ますことができます。旧庁舎だと駅から遠く、周辺にあまりお店もなかったので。