木村拓哉、西島秀俊…渋くてかっこいい「オジ様俳優」ランキング

日刊大衆

西島秀俊
西島秀俊

私の家政夫ナギサさん』(TBS系)の大森南朋や『親バカ青春白書』(日本テレビ系)のムロツヨシなど、かわいいおじさんのドラマブームで女子の間にはおじさんにキュンキュンする「おじキュン」が大流行。しかし、おじさんはかわいいだけじゃない! 人生経験を積んできた大人の男にしかない渋さも魅力だ。

 そこで今回は10~30代の男女100人に「かっこいいおじさん俳優」について聞いてみた。みんなが憧れちゃうおじさんは?

 第5位には、キムタクこと木村拓哉西島秀俊が同率でランクイン。

 元SMAPでアイドルとして活躍後、最近では主に俳優として活動している木村拓哉。2019年放送の『グランメゾン東京』(TBS系)、今年6月に放送された『BG~身辺警護人~』シリーズ(テレビ朝日系)では、ミドルエイジの魅力を遺憾なく発揮。

 2021年新春には、『教場』(フジテレビ系)第2弾の放送も決定。『教場』では、冷徹な教官という初の“悪役”を演じて新境地を開拓、役作りで披露したグレーヘアも話題になった。

 木村を選んだ人からは「老いを感じさせない貫禄と雰囲気と優しさ」(21歳/女性)、「顔や雰囲気。歳をとってもかっこいい」(29歳/男性/コンピュータ関連以外の技術職)、「年齢を重ねたかっこよさがある」(27歳/男性)という理由が挙がっていた。

 2021年度前期の清原果耶主演NHK連続テレビ小説おかえりモネ』に出演することが決まっている西島秀俊。近年は『MOZU』(TBS系)、『ストロベリーナイト』『CRISIS公安機動捜査隊特捜班』」(ともにフジテレビ系)や映画『空母いぶき』など、シリアスな役が多い。一方で、内野聖陽と同性カップルを演じた『きのう何食べた?』(テレビ東京系)では“おじカワ”なキャラを演じていた。2021年には『きのう何食べた?』の劇場版も公開予定だ。

 そんな西島には、「鍛えられた体、年齢相応の肌の質感と顔のたるみが、演技に深みを持たせている」(27歳/女性)、「声と雰囲気、大人の物腰。渋いイケメンだから」(22歳/女性/学生・フリーター)、「声が素敵。スタイルがいい、笑顔がかわらしい」(27歳/女性/営業・販売)など、大人の持つ落ちつきを挙げる人が多かった。

■2位にはなんと3人が同率ランクイン

 第2位には、福山雅治竹野内豊阿部寛の3人が同率で選ばれた。

 俳優だけではなく、アーティストとしても活躍する福山雅治。なんと今年で51歳になった福山だが、昨年50歳を迎えた際には「奇跡の50歳」として話題になった。女性からの人気はもちろんだが、年に1度男性限定のライブ「野郎夜」を行うなど、男性ファンが多いことでも知られている。

 そんな福山には「声もビジュアルも良い」(19歳/男性/学生・フリーター)、「大人のセクシーさ、魅力がありあり」(37歳/男性/企画・マーケティング)、「見た目と声。顔がかっこすぎる!」(23歳/男性/学生・フリーター)、「顔もスタイルも抜群だし声も最高。すべてがかっこいい」(37歳/女性/総務・人事・事務)など、今回のアンケートでも男性人気が高かった。

『星の金貨』(日本テレビ系)や『ビーチボーイズ』(フジテレビ系)など、かつてはトレンディドラマの常連だった竹野内豊。最近では、松雪泰子と共演した映画『at Home』、綾瀬はるか主演のドラマ『義母と娘のブルース』(TBS系)などで父親役を演じたが、私生活ではいまだに独身を貫いている。

 竹野内を選んだ人からは「彫りが深く、渋い。ひげも不潔な感じじゃなく渋い雰囲気に見える」(38歳/女性)「不精ひげが似合う。大人の男というイメージ」(29歳/男性/公務員)、「低くて渋い声、話し方。ダンディ」(22歳/女性/学生・フリーター)と、こちらは女性人気が高かった。

 今年で56歳を迎えた阿部寛は日本を代表する俳優の一人で、『TRICK』シリーズ(テレビ朝日系)や『新参者』(TBS系)など代表作も多く、コミカルな役からシリアスな役までをこなす。今夏には2005年放送のドラマ『ドラゴン桜』(TBS系)の、10年後を描いた続編ドラマ『ドラゴン桜2(仮)』の放送が予定されていたがコロナ禍で放送が延期になっている。

 阿部を選んだ人からは「彫りが深い顔とダンディな雰囲気」(19歳/女性/学生・フリーター)、「見た目も動きもかっこいい」(30歳/男性/学生・フリーター)、「無口で渋いのにたまに面白いことを言う」(37歳/男性)、「濃い顔で高身長。男らしい」(36歳/男性/総務・人事・事務)など、福山同様男性から人気だった。

■トップはベテラン“あぶない”イケオジ

 そして第1位に選ばれたのは、今年70歳を迎えた舘ひろし

 7月に、2021年1月で石原プロモーションが解散するという発表があり、8月には事務所の重鎮だった渡哲也さんが死去、続く悲報に日本中が揺れた。舘の今後の動向にも注目が集まっている。

 そんな舘は、もともとバイクチーム「クールス」の選抜メンバーで結成されたロックバンド「クールス」のボーカルとしてデビュー。以降、俳優としても活躍、『西部警察』(テレビ朝日系)シリーズでブレイクした。石原プロモーションには自ら志願して入社し、『あぶない刑事』シリーズ(日本テレビ)など、刑事もので一世を風靡。

 2007年に放送のドラマ『パパとムスメの7日間』(TBS系)では新垣結衣と共演し、コミカルな演技で話題になった。そんな舘には、「演技もうまいし歳をとってもイケメンなので」(38歳/女性/主婦)、「ダンディ。スタイルと笑顔が魅力的」(21歳/女性/学生・フリーター)、「渋い。父親に似ている」(33歳/男性)、「貫禄があってスーツが似合う。声や仕草がダンディだから」(39歳/女性/総務・人事・事務)など、古希になっても衰えない魅力に称賛の声が続いた。

 アラフィフ俳優たちを抑えて、ベテランの舘ひろしが堂々のトップ。他には、反町隆史渡部篤郎所ジョージ高田純次なども票を集めていた。

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