お米マイスターが伝授!2020年秋に食べるべき「コメの銘柄」

日刊大衆

画像はイメージです
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 収穫の秋がやってきたが、今年は例年以上に新米の味を楽しめそうだという。

「現在収穫されている今年の新米を食べ続けてきましたが、夏に晴天が続いたおかげで、豊作かつ品質が高いです。加えてコロナの影響で、価格が例年より約1割下がっていますので、今年はまさに当たり年です」

 こう語るのは、全国200か所以上の田んぼに足を運び、“5ツ星お米マイスター”の資格を持つ米屋3代目社長の澁谷梨絵氏だ。では、お米のプロがオススメする新米銘柄とは?

「スーパーで手軽に買えるものでは、山形県の『雪若丸』と秋田県の『あきたこまち』です。雪若丸は、うま味の強い味わいで、粒立ちもしっかりしています。あきたこまちは粘り気が少なく、あっさりとした食感が楽しめます」(前同)

 米屋や百貨店で扱っている銘柄では次の2つ。

「コシヒカリ以上にもっちりとした食感と、ふっくらした粒感が特徴の福島県の『福、笑い』。うま味が強く、品のある味わいの山形県の『つや姫』は、一度食べてみる価値ありです」(前同)

 さらに、新米の風味が際立つ炊き方を教えてくれた。

「常温より低い温度の水で、2時間ほど浸け置きするのがポイントです」(同)

 食べ方も一工夫。もっちりした食感の品種は、濃厚な味や塩みのある食品と合わせると、お米の甘みが引き立つという。

「クリームチーズに味噌を塗って1日おいた“みそ漬け”を、ごはんの上で溶かしながら食べるんです。塩みで楽しむなら、ナメタケに、ゆず胡椒を適量混ぜたものも美味ですよ」(同)

 この続きは現在発売中の『週刊大衆』10月12日号で。

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