山口達也。逮捕にJ内外で衝撃温度差!復帰プランは「TOKIO」のみ!?

日刊大衆

山口達也
山口達也

 元TOKIOメンバーの山口達也(48)が9月22日午前9時半頃、東京・練馬区内で信号待ちをしていた乗用車にバイクで追突。呼気から基準値の約5倍という0.7ミリグラム前後のアルコールが検出され、酒気帯び運転で現行犯逮捕された。

 2018年に未成年女性に対する強制わいせつ容疑で書類送検され、ジャニーズ事務所から契約解除となった山口の飲酒運転逮捕は、世間に再び大きな衝撃を与えている。

 9月26日放送の『週刊ニュースリーダー』(テレビ朝日系)に出演したTOKIOのリーダー・城島茂(49)は、逮捕を報道で知ったと切り出し、「まさかという思いがあった。(逮捕の映像を)直視できない自分がいた」と心境を明かした。

 また、ジャニーズ事務所から契約解除されてから、山口が1人で生活を送ってきたことについて配慮をしつつも「自分だけがツラいわけではないし、自分だけが頑張っているわけでもないし、自分だけがという状況じゃないということを分かってほしかった」と話し、「まだ甘い部分が残っていたのかなと。これまでの反省や日々の2年間が無駄になってしまう」と悔しさをにじませた。

 そして城島は「残念な気持ちはあるが、人として終わってほしくない。今回のことをあらためて受け止めて一歩ずつ確実に未来に向かって、自分の明日に向かって進んでいってほしいというのが切なる願いです」と、山口を叱咤激励した。

■城島&東山は山口の再起を願うコメント

 9月27日、『サンデーLIVE!!』(テレビ朝日系)に出演した東山紀之(53)も「TOKIOのみんなのあの魂の叫びは何だったのか。どんなことを言ったら山口の魂に届くのか」と、山口に対する思いを吐露。

『週刊ニュースリーダー』で城島がコメントした映像が流れると「今、城島の言葉にもありましたけど、メンバーの叫びは届かないのかなと。お酒は人生を豊かにするもので、ダメにするものではないと思うので、さらに真剣に自分に向き合ってほしいと思います」、「彼はできるはずだってどこかで信じてる部分もあるので、どうかキチッとやってほしいと思います」とコメントしたのだ。

「30年以上にわたって一緒にやってきた城島、そしてジャニーズの先輩である東山としては山口に何とかして再起してもらいたいという思いでいるのではないでしょうか。ただ、芸能界からは山口に対して、相当厳しい声が寄せられています」(芸能記者)

■アンジャッシュ児嶋「もう厳しいだろうな」

 9月27日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演したウエンツ瑛士(34)は、2年前に山口が謝罪会見を行った際、「今は絶対飲まないと決めて今後は考えていかないといけない」と話していたことが「すごく僕の頭に残っていて」と振り返った。

 そして、「“今後お酒は飲まない”と言えない、言わないんだと。もちろん、お酒が全部悪いわけではないのは大前提なんですけど、そこをはっきりと断つことができないという甘さがあったのかなと」と述べた。

 また、指原莉乃(27)は、来春、城島、国分太一(46)、松岡昌宏(43)が設立する「株式会社TOKIO」に山口が合流するという説があることについて、「もしメンバーに迷惑をかけたという気持ちがあるなら、スタッフとして関わるとしても向き合えないと思う」と、厳しい言葉を投げかけた。

 さらに、お笑いコンビ・アンジャッシュ児嶋一哉(48)も「芸能人のトラブルの後、どうやって戻ってくるか注目していたが、めちゃくちゃガッカリした」、「もう厳しいだろうな」と、山口を突き放すようなコメントをしている。

「ウエンツ、指原、アンジャッシュ・児嶋がこれだけ厳しい声を上げるのも当然です。今回の事故では幸いなことにけが人は出ませんでした。ただ、飲酒運転は、とんでもない事故や悲劇を引き起こす深刻な社会問題でもありますからね」(前出の芸能記者)

■風見しんご&三田寛子からも厳しい声

 2007年1月に当時10歳だった長女を交通トラブルで亡くした風見しんご(57)は、現在まで交通違反や飲酒運転などの撲滅を訴える講演や活動を続けており、「追放!飲酒運転」のキャンペーンCMにも出演している。

 9月23日放送の『ノンストップ!』(フジテレビ系)に出演した風見は「事故の結果がどうじゃなくて、重大な事故が起きてしまったら被害者はもちろん、加害者も含むその周りに携わっているものすごい数の人たちの人生がその瞬間から想像できないくらい変わってしまいます。それを分かってほしい」とコメント。

 また、同日の『とくダネ!』(フジテレビ系)に出演した三田寛子(54)は「この事故現場が小学校(近隣)の交差点なんですよね」と切り出し、「まだ祭日だったから、本当に不幸中の幸いで、けが人の方がいらっしゃらなかったのは良かったですけど」とコメント。

 さらに「万が一、たとえば通学途中のお子さんの列に入ったりとか、最悪のことを考えるとゾッと身の毛がよだちますよね」と話した。

「城島や東山も今回の事件をかなり深刻にとらえていることは間違いないでしょう。ただ、ジャニーズ以外のタレントは、より山口の飲酒運転を重大にとらえてコメントしている印象です。

 実は以前から山口は無鉄砲な発言をしていて、9月24日の『FRIDAYデジタル』では、山口が若い頃に“俺、いつ死んでもいいんだよ”と話していたと報じています。ただ、飲酒運転でそれに巻き込まれた人にしてみればたまったものではなりませんよね」(芸能プロ関係者)

■山口を救済できるのはTOKIOだけ……

 山口は現在、板橋区内の家賃7~8万円と言われるマンションに住んでおり、近所の住人に聞き込みをしても、ほとんど目撃談は出てこないと『FRIDAYデジタル』では伝えている。

「外出することなく、1日のほとんどを家にこもって1人で過ごしていたのはないでしょうか。そうなると時間を持て余しますし、お酒に手を出してしまう可能性は高い。山口は警察の取り調べに対し、毎日晩酌で2~3杯飲んでいたとも供述していますからね。仕事もなく、社会とのつながりもないと、症状はより悪化してしまいかねない。

 今、山口のことを最も心配しているのはTOKIOのメンバーだという報道もあります。城島の“人として終わってほしくない”というのは彼の本音でしょう。現在の山口を助けられるのはTOKIOを置いて他にはいないとも言える。

 来春、城島、国分、松岡の3人は『株式会社TOKIO』を設立して、ジャニーズ事務所から社内独立をします。やはりそこで山口を救済するしかないのはないかとも思えます。現実的に表舞台に出てくるというのはありえない。ただ、裏方であれば山口にも携わってもらうことができるのではないでしょうか。

 本来であれば来春にも合流できたのかもしれませんが、今回の一件でそれは白紙になったでしょう。ただ、山口に今必要なのはペナルティではなく治療や周囲のサポートですよね。城島、国分、松岡の3人はそういったことも視野に入れて、来春以降、活動をしていくのかもしれません」(前出の芸能プロ関係者)

 山口にはしっかりと反省し、なんとか再起してもらいたいものだが――。

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