日本を代表する医師10人が明かす健康情報の「ウソ」と「ホント」 (2/2ページ)
2014年に行われたメタ解析の検討でも、糖質制限は非常に小さな効果、または効果なしと判定されています。
また、さらに議論を重ねる余地もありますが、糖質制限食は長期的な死亡・心血管イベントのリスクを上げるとも報告されています。(本書P26-27より抜粋)
質問 昼寝や仮眠をする人が長生きできるのは本当でしょうか?
答え 15時までに15分昼寝をすれば長生きできます。
教えてくれた先生:繁田雅弘(東京慈恵会医科大学精神医学講座主任教授)
効率よく仮眠をとることで、夜の睡眠が深く安定したものになり、睡眠の質そのものを向上させる効果があります。
ただし、注意していただきたいのは、仮眠の長さやタイミングです。
日本睡眠学会でも提唱されているように、仮眠の長さは15分から20分が理想的。1時間も2時間も寝てしまえば夜の寝つきは悪くなり、睡眠自体も浅いものになりますので、これではかえって逆効果になります。
同じ理由で15時以降の仮眠もおすすめできません。昼寝や午睡といった言葉もあるように、それくらいの時間までに仮眠をとるよう心がけてください。(本書P80-81より抜粋)
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いかがでしたでしょうか。本書ではこの質問以外にも「脳トレはやったほうがいい?」「野菜を多くとるほど、がん予防になる?」など、健康情報に関する疑問・質問に、10人の名医がエビデンスや知見を用いて詳しく解説しています。
健康に対する関心が高まっている今こそ、まずはこの本で確かな情報を得て、健康に長生きするための取り組みを始めてみてはいかがでしょうか。
(新刊JP編集部)