RIZIN那須川天心対皇治のドリームマッチで視聴率6.2%の大健闘!裏は『半沢直樹』最終回! (2/2ページ)

リアルライブ



 格闘技がゴールデンタイムで生き残っていくためには、天心や皇治のようなエンターテインメント・リアルファイターがもっと増えないと厳しいのは言うまでもない。榊原信行CEOは「当初、『プロレスじゃないんだから』という発言もあったが、大会終了後には『言うだけじゃなかったな』って、ちょっと見直しました。あれだけ、覚悟を持って一歩を踏み出して、色んなものを失って、想いを持ってRIZINに来てくれたというのが、今日の試合で感じられたので、それはホントに感謝します。見直しました。言うだけじゃなくてホントに有言実行の男だなと魅力を感じました。負けましたけどね。ただ、本人は相当負けたことを悔しがってたんで、僕はそれが良かったなと思って。これで満足して、『天心と取りあえず倒されず3分3R、立っていられました』って満足した顔をしてたら未来はないと想いますけど、今日ホントに悔しいと思って、倒せなかったっていうのが、僕に対する第一声だったんで、『ホンマしょうもない試合してすみませんでした』って頭下げてきたんで、『コイツすごいな』って感じましたね」と皇治を評価。今後もRIZINには必要な戦力であるのは言うまでもない。

 「格闘技を盛り上げたい」から、リスクを恐れずRIZINにやって皇治は、生中継中にスポンサーのCMも流れており、リング内外でRIZINに貢献している。批判するのは簡単だが、まずこの数字を他の選手たちが受け入れなければ、格闘技に未来はないだろう。

(どら増田/写真©︎RIZIN FF)
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