『わたどう』“首絞め”横浜流星vs“闇落ち”浜辺美波の新境地も「伸び悩み」

日刊大衆

横浜流星
横浜流星

 浜辺美波(20)と横浜流星(24)がダブル主演を務めるドラマ『私たちはどうかしている』(日本テレビ系)の第7話が9月23日に放送され、平均視聴率(ビデオリサーチ調べ/関東地方/以下同)が9.3%と、前回から0.3ポイントのダウンとなった。

 このドラマは、安藤なつみの同タイトル漫画の実写化で、和菓子職人・花岡七桜(浜辺美波)と老舗和菓子屋・光月庵の跡取り息子である高月椿(横浜流星)の、愛憎入り交じるラブミステリー。

 第7話は光月庵の火事から3年後。椿は次の週に迫った五月雨亭の新春園遊会の選定会に向けて菓子を作っていたが、落とした箸を拾うことができない。実は、火事のときのケガの後遺症で、目が見えにくくなっていたのだった。

 一方、椿を諦めきれずに実家を出て、光月庵で働いていた栞(岸井ゆきの/28)は、椿への報われない気持ちが暴走。椿との肉体関係がないにもかかわらず、女将の今日子(観月ありさ/43)に「椿の子どもを妊娠した」と嘘をついてしまう。

■“黒い横浜流星”にファン歓喜

 そして、明かりもつけずに部屋で椿を待っていた栞は、着物を脱ぐと「椿さん……私を抱いてください」と迫る。一糸まとわぬ姿で椿に抱きつくと、栞は「ごめんなさい。分かっているんです。椿さんの心が私に向かないってこと」と、思いを告げる。

 続けて、栞は「でも……お願いです。私に椿さんの子どもをください。(嘘を)現実にしてください。好きなんです。初めて会った日から。だから……お願いです」と懇願。すると、椿は栞の肩をそっと押し戻し、左手を彼女の首に手をかけた。

 驚いた栞が顔を見上げると、椿は冷たい目で「それで? 俺のなにが好きなんだ?」と問いかけ、首を締めながら迫ってくる。そして「俺のなにを知ってる」と追求された栞は、菓子職人の城島(高杉真宙/24)に「椿が本当に怒ったところや弱いところを見せるのは七桜だけ」だと言われたことを思い出す。

 その瞬間、椿は我に返ったように手の力を抜き、栞がヒザから崩れ落ちると、脱ぎ捨てた着物を羽織らせ「以前の俺なら躊躇なく栞さんを抱いてたかもしれません。気持ちがなくても、道具として」と告白。「でも、今の俺は、絶対に無理です」と、栞を拒絶して部屋を出ていった。

■横浜流星の新境地も視聴率は…

 このシーンを見た視聴者は、ツイッター上で「首絞め椿。優しい絞め方だけど冷酷なの。好きすぎる」「急にドSな感じがゾクゾクする。冷徹なスイッチが入る目がたまらない」「首絞めからの低音ボイスでしゃべり出す。ちゃんと羽織らせてあげる。なんてできた男なの椿様。すき」など、突然の首絞めに興奮したという声が多く寄せられていた。

 同ドラマは、初回こそ視聴率9.6%でスタートしたのもの、第2話は7.8%にダウン。その後、昼ドラのような展開や横浜の壁ドンなどが話題になり、第3話以降は徐々にだが右肩上がりに復調。第6話は9.6%で、第7話は2ケタ到達が期待されていたが逆にダウンしてしまい、横浜の美しくも冷酷な演技も効果がなかったようだ。

 来週の最終回は2時間スペシャルで、光月庵を賭けた七桜と椿の最後の対決が始まる。2人の恋の行方、そして、事件の真犯人、椿の本当の父親は誰なのか? 原作の連載が続いているため、ドラマオリジナルの決着に視聴率アップを期待したい。

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