涙を流してストレス解消と免疫力アップを図る涙活(るいかつ)の専門家を育成。11月28日(土)東京・台東区で感涙療法士認定講座を実施します。 (2/4ページ)
すると、脳も癒され精神的なストレスまでもが解消されていきます。
■医療職「感涙療法士」について
感涙療法とは、涙活の仕組みを活用した療法です。感涙療法士は、各種涙活のイベントを通じて、医療や福祉、教育分野などにおける人々の精神面での健康づくりに寄与していきます。具体的には、泣ける映像を上映したり、泣ける話を聞かせたりといった泣ける空間を演出し、クライエントを実際に泣かせます。また涙の効能について解説し、効果的に泣く方法をアドバイスします。
■「涙」がもつ力を広めるために
吉田が『涙活』を始めたきっかけは、高校教師時代に経験した生徒達とのやりとりにあります。様々な感情を出しながら相談をするたくさんの生徒の中で、泣きながら相談をする生徒は他の生徒とは異なり、何度も同じ相談をしてくることがありませんでした。ここから「涙には何か力がある」と考え、様々な文献を調べるうちに涙の持つ浄化作用が科学的にも立証されていることを知り、東邦大学医学部の有田 秀穂先生と感涙療法士という資格を作りました。現在、230人の感涙療法士がおり、様々な場所でストレス解消のための活動を行っています。
■新型コロナウイルス感染予防対策にも、涙を流すことが有効である理由
泣くことによって、免疫力を左右するリンパ球が活性化し、身体の中から病気の原因となるウイルスを撃退してくれます。また、同時に体表面を守る免疫物質IgAの活動も高まり、目や口などから侵入するウイルスをブロックし、感染症にかかりにくくなります。つまり、泣くことによって身体が内と外から強化され、様々な病気の予防に繋がります。
■“働き方改革”でも解消が難しいメンタルヘルスケアの重要性
現在、働き方改革やストレスチェックの義務化などで労働環境の改善に努める企業が増える一方、これまで同様、もしくはそれ以上の長時間労働・休日出勤が発生し、肉体的精神的にも消耗している労働者も多く見受けられます。これは学校の教員も例外ではなく、また、健康教育というかたちで、児童に向けても文部科学省が力を入れています。しかし、メンタルヘルスケアの改革が中々うまく進んでいない現状も見受けられます。