10月2日早朝に満月がやってくる!今月は満月が2回。1回目は十五夜の直後の「ハーベストムーン」

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10月2日早朝に満月がやってくる!今月は満月が2回。1回目は十五夜の直後の「ハーベストムーン」
10月2日早朝に満月がやってくる!今月は満月が2回。1回目は十五夜の直後の「ハーベストムーン」

10月2日(6:05)は満月、十五夜の後にやってくる/iStock

 2020年10月の満月は2回。その1回目が10月2日の朝、6時5分にやってくる。今年は10月1日が十五夜(中秋の名月)となるので、1日夜から2日の朝にかけ、月のパワーが満ち溢れた時間帯となる。

 十五夜の月を見ることは、古来から伝わる伝統の行事である。時の運をつかみたいなら、満月を眺め、この行事に乗っかってみよう。

 通常なら、欧米では10月の満月は「ハンターズムーン」となるが、今回は2回あるので「ハーベストムーン」となる。
・10月の満月はハーベストムーン、日本では十五夜

 大昔、ネイティブアメリカンの部族たちは季節を把握するため、毎月の満月に名前を付け、暮らしや農業に役立てていた。

 アメリカの農業暦(The Old Farmer’s Almanac)によると、通常なら10月の満月はハンターズムーンと呼ばれる。だが今回は10月に2度(2日と31日)の満月がくることから、9月の満月の呼び名であるハーベストムーンが1回目の満月(10月2日)の呼び名となる。2回目がハンターズムーン(10月31日)だ。

 ハーベストは「収穫」を意味する言葉で、実った作物を収穫する時期となる。欧米ではこの時期、月は一晩中明るく輝き、農民は夜遅くまで作物を収穫できる。

 また、日本では今年は10月1日(木)が十五夜(中秋の名月)となる。これは「秋の真ん中に出る月」を意味し、旧暦では8月15日だったのだが、新暦は旧暦と1~2か月のずれがあるため、「9月7日から10月8日の間で、満月が出る日」を十五夜としている。

10月2日は満月
Pixabay

・10月2日の満月の見どころ

 満月のジャストタイムは10月2日(金)6時5分

 ただし十五夜である10月1日(木)夜もほぼまんまるなお月様となっているので、月のパワーを得ることができるだろう。

 天気予報を見ると、10月1日は北海道・東北・北陸が雨か曇りとなっているが、それ以外の地域では晴れとなる。2日は北海道を除いて全国的に晴れると予測されているので、満月を直接見ることが期待できそうだ。

10月の満月と共に聴くとヒーリング効果を得られるBGMを紹介しよう

FULL MOON MEDITATION (October 2020) ?

・星占術:10月2日の満月は牡羊座満月

 満月は達成、成就の時。これまでの行動の結果が表れやすい時期だ。うまくいかないことがあったら一旦ここでリセットし、見直すべきところを見直し、手放すべきものは手放してしまおう。

 10月2日の満月は牡羊座で起きる。牡羊座は、何かを始めるためのエネルギーに満ち溢れており、行動力や直観力をもたらしてくれる。

 本当に自分のやりたいことは何なのか?自分らしさを追求しながら、他の誰でもない自分自身になれるよう、新たなる目標を立ててみよう。牡羊座がその自立心とやる気を後押ししてくれる。

 また、今回は十五夜である。昔から受け継がれてきた伝統の季節行事は日本人のDNAに埋め込まれている。この行事に乗っかることで、時の運を得ることができるだろう。

 月見団子を15個セットし、ススキや野菜をお供えするといった古来の方法に従ってもいいが、ビール片手に串団子といった現代的カジュアルな感じでも十分OK。月を見ながら、我々を陰で支えてくれている、あらゆるものに感謝をし、祈りを捧げてみよう。
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