衝撃の「放送事故」を出演者がナマ激白<松島トモ子>ライオンとヒョウに連続で襲われた戦慄10日間 (1/2ページ)
一歩間違えれば死亡事故になりかねなかった。松島トモ子(75)の「ライオン襲撃事件」は、今も強い記憶を植えつけている。
──今年の8月に開設されたブログのタイトルが「ライオンの餌」で、大変な話題となりましたが。
松島 そうなの?
──はい、実に「攻めているタイトル」だと。
松島 あれは親しかった永六輔さんが、私とのトークショーで「今日のスペシャルゲストは『ライオンの餌』です」と紹介したのがきっかけ。最初は「なんてこと言うの!」とステージの袖で立ちすくんでしまったわ。
──確かに「餌」になっていたら、今この世に存在していません(笑)。さて、衝撃をもたらした番組は86年の「TIME21」(日本テレビ系)でした。
松島 日本でも人気があった「野生のエルザ」の著者(ジョイ・アダムソン)のご主人で、ジョージ・アダムソンという人を取材することになったのね。私は子役時代があって、高校はアメリカに留学して卒業したのね。それで通訳ができるということで、レポーターに選ばれたの。
──そして東アフリカのケニア奥地を訪れ、7頭のライオンの餌やりを見ていたわけですが。
松島 人に慣れたメスの子ライオンだったので、本来、危険なことにはならないんです。ところが、正面ではライオンたちがおなかいっぱいで寝ていたけど、後ろからライオンの母親がやって来て‥‥。
──襲われたわけですか。
松島 噛みつかれて、宙に放り投げられて、意識を失ったまま10メートルほど引きずられて。
──当時の記録では全治10日だったはずが、3日後には撮影に戻っています。
松島 最初の事故から10日後に、ジョージの弟子のテントに行って。そしたらヒョウが高い柵を乗り越えて、私の前にうずくまったの。ところが、目が合ったせいでヒョウが私に体当たりして。首をかじられて骨がガリガリッと砕ける音がして、あ、これは死んだ、と思ったの。