衝撃の「放送事故」を出演者がナマ激白<中村ゆうじ>名物番組「TVチャンピオン」の爆笑舞台裏 (2/2ページ)
どちらが速く約100皿分の寿司を握れるか、相手の寿司を食べて妨害できるかで現場は大白熱。僕も熱気に当てられ、1チームが全ての皿に乗せ終えたのを見届け、僕が「優勝ーー!!」と高らかに宣言すると、勝利チームの熱気は最高潮に達し、グワーッと地響きするほど大喜び。でも──。
「この皿、乗ってないです」
遠くにいたスタッフが、妨害され空いている皿を指さすんです。慌てて「見落としていました!」と言うけど、まったく耳に入らない。結果、彼らが喜んでいる間に相手が追い上げて逆転優勝しました。生まれて初めてですよ、床に頭をこすりつけて土下座したのは。それでも許してもらえなかったですけどね‥‥。
ギャル曽根やさかなクンなど、テレビの枠に収まりきれない「スター素人」の魅力を引き出したのも、中村の功績。特に愛すべきキャラクターで人気を博した大食い女王・赤阪尊子とは、こんなエピソードも。
ある年の大みそか、中嶋広文さんと神社で雑煮大食いの一騎打ち。2人とも命がけなのが伝わる食べっぷりで、赤阪さんは最後の一皿を食べた瞬間に感涙。僕も感極まり、赤阪さんの手を取り「優勝ーー!!」と思いっきり掲げた瞬間──。
〈ポエーーーー‥‥〉
何かが爆発する前兆のような謎の音が、赤阪さんから聞こえてきたんです。「何だ?」と思い彼女の顔を見ると、ものすごい勢いで鼻から雑煮が、ブリブリブリーッと噴出!
「ゆうじさん、揺らさないで。私たちは、食道まで使って食べているんだから」
そう教えられたのが印象的でした。周囲からは「半年で終わる」と言われていた番組でしたが、こんなに長く続くなんてね。もし復活するなら「シニアTVチャンピオン」をやってみたい。現場MCとして、シニアの熱き戦いを見守りたいですね。