みやぞん、常人離れした音楽の才能をウッチャン絶賛「漫画だよね」
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ANZEN漫才のみやぞん(35)が、9月27日放送の『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)で、並外れた記憶力とピアノ演奏を披露し、多くの視聴者を驚かせたようだ。
今回の放送は、目標を成し遂げるまで何日経とうが終われない企画、“世界の果てまでイッタっきり”の芸術シリーズ第2弾。クラシックの作曲家50人の顔と名前と代表曲名を暗記し、曲の一節をピアノで弾けるようになることを目指す。
挑戦内容を聞いたみやぞんは「ちょっと僕、クラシックは通ってこなかったですねぇ」と自信がない様子。ギターもピアノも独学で、楽譜と合っているか分からないが、自分の感覚で弾いていると語った。
■「曲のキャラクターで覚える」
まず、50人の作曲家の肖像画とご対面。音楽室で見たような顔が並んでいるのだが、白い髪でカールのカツラやヒゲなど、似たような顔の人が多いため、みやぞんはバッハとベートーヴェンしか分からない。
続いて課題曲を聞くと、作曲家の顔は分からなくても、どこかで聞いたことがある名曲ばかり。みやぞんが耳コピして即興でピアノを弾くと、若干たどたどしいものの、何の曲か分かったので合格。スタジオでは「両手で弾けるの!?」などと、驚きの声があがった。
また、ピアノの先生を招いて勉強したとき、みやぞんが曲を覚えるためには「何度も聞く必要はある?」と質問すると、先生は「曲のキャラクターとか(で覚える)」とアドバイス。
みやぞんは納得したのか「その感覚ってけっこうヒントかも」と笑みを見せ、徒競走のときによく使われるアンダーソンの『トランペット吹きの休日』に、“運動会”などと先生が弾くピアノを聞きながら曲のイメージをつけていき、「いいですよ! 頭に入りやすいですよ」と、独特の記憶術に手応えを見せた。
■早く終わりすぎて時間があまった?
そして迎えた卒業試験。作曲家名と代表曲を言い、ピアノを弾いて続々クリアしていくみやぞんだったが、残り3問目のロッシーニの「セビリアの理髪師」を“理容店”と痛恨の間違い。だが、その後の2問は難なくクリアし、挑戦は終了した。ちなみに挑戦があっさり終わってしまったため、放送時間が10分あまってしまうという異例の事態となった。
スタジオでは「素晴らしい」と称賛の拍手がおこり、MCを務めるウッチャンナンチャンの内村光良(56)は「習得能力の高さね。毎回思うけど、スポーツもそうだし、ほんと漫画だよね。パラパラっと『ジャンプ』めくったら出てきそうなんだよな」と、みやぞんの能力は少年漫画のようだと驚いていた。
これを見ていた視聴者も、ツイッター上で「楽譜も読めず耳コピで、ここまで弾けるって天才じゃないの?」「1週間、他の仕事もしながら覚えられることなの? ほんとスゴい」「覚え方が面白くて、勉強のYouTubeやってくれたら、子どもたち楽しく見そうだな」などと、称賛の声が相次いでいた。
もはや超人レベルの能力を持つみやぞん。近年、体力の衰えに悩んでいるとネタにしているウッチャンにとっては、羨ましい存在なのかも!?