坂上忍『バイキングMORE』で爆発秒読み?矛盾発言とパワハラ再燃危機!
俳優の坂上忍(53)がMCを務めるフジテレビ系昼の情報番組『バイキング』が、9月28日よりリニューアルし、『バイキングMORE』としてスタートした。
これまで、複数の媒体が『バイキング』における坂上のパワハラ疑惑を取り上げてきた。
「今までの『バイキング』では、坂上さんがどのトピックをどの程度の時間取り上げるか、番組の進行をすべて決めてきました。番組における“絶対的な存在”で、坂上さんが首をタテに振らなければ企画や取材も進めることができなかったといいます。
本番終了後には連日のように、翌日や翌々日の担当ディレクターが企画内容に了承してもらうため、坂上さんの楽屋に列をなしていたほど。それでも、取り上げる内容が決まって、坂上さんの同意を得ていたのに、放送当日の朝7時になって全部やり直し、なんてこともあったようです。それはもう、普通の会社ならパワハラ的な振る舞いですよね……。
もちろん、坂上さんがより多くの視聴者に『バイキング』を見てもらおうと番組のことを思ってやっていたのは間違いないでしょうが、フジテレビもこういった点を問題視し、番組の体制を一新。これまで『バイキング』と手がけてきたバラエティ番組を制作する編成制作局制作センター第二制作室が担当を外れ、ニュースや情報番組などを手掛ける情報制作局、それも『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ系)に携わってきたチームが番組制作を担当することになったんです」(制作会社関係者)
■スタッフの取材に坂上が苦言
満を持して始まった『バイキングMORE』だが、10月1日の放送ではさっそく坂上が番組に対して、苦言を呈する場面が見られた。
この日の放送では、大麻取締法違反(所持)の罪で起訴された俳優の伊勢谷友介(44)が9月30日に、勾留先の警視庁東京湾岸署から保釈されたニュースを取り上げた。
『バイキングMORE』では、伊勢谷容疑者が東京湾岸署前で謝罪をしたあと、弁護士事務所に向かった車を追跡。弁護士事務所を直撃するシーンを放送した。
これに坂上は「伊勢谷くんのVTRの中にも警察から出てきて、頭を下げられて、そのあとに弁護士事務所に行くところまで追いかける必要があったのか、疑問です」と疑問を呈した。
さらに「『バイキング』は今週からリニューアルして、これからなので」と前置きしつつ、「ラインといったら変ですけど、基本的に『バイキング』って専門家のみなさんに助けていただいているんですけど、僕同様に、芸人さん、俳優さんのみなさん、タレントのみなさんがリスク背負って、自分の考えを自分の言葉を吐き出して作り上げてきた番組。そういったスタイルの番組においてのラインってあると僕は思う」と、伊勢谷への行き過ぎた取材に苦言を呈した。
そして「これから相談しながら番組作りをみなさんとしていきたい」と、番組の今後について語った。
■『バイキング』には「本当に情報収集能力がなかった」
「たしかに、先日の『バイキングMORE』の取材は行き過ぎた部分があったのかもしれません。ただ今回の伊勢谷の追跡取材は、新たな『バイキングMORE』のスタッフだからこそできたことといえるでしょう。以前の『バイキング』のスタッフはバラエティ番組を制作してきた方たち。そういった取材は不得意で、実際、坂上さんも『バイキング』のスタッフには“取材力がない”と不満を露わにしていたんです」(前出の制作会社関係者)
7月16日発売の『女性セブン』(小学館)では、愛犬の散歩中の坂上に直撃取材を行っている。その際、坂上は『バイキング』について「もともと、バラエティ班が作っている唯一の情報番組だったんですが、本当に情報収集能力がなかったんです」と断言している。
「政治がらみのトピックや事件などの映像や資料を番組で使う際には、番組はフジテレビの報道局への許諾を取る必要があります。使用の許諾は同じフジ内でもしっかりと手順を踏まなければならない。ただ、これまでニュースを扱ってこなかったバラエティ班はそうしたことにも慣れていなかったのかもしれません。
また最大の問題は、『バイキング』を制作する制作会社が曜日ごとに違ったこと。そのことが情報共有の不備、手続きの不慣れにつながっていっていたといいます。放送直前に起きた事件の映像や資料の許諾が間に合わず、結果的にオンエアで使えなかったりということもあったのでしょう。
番組MCの坂上さんは、そのときにある“材料”で勝負しなくてはいけない。他局の情報番組にはある材料が、『バイキング』になければ、坂上さんが嘆く気持ちも分かります。現場での取材力に加え、そうした連携の悪さなどが積み重なり、坂上さんは“本当に情報収集能力がなかった”と話したのかもしれませんね」(前同)
■『グッディ』の取材力を引き継いだ『バイキングMORE』
民放キー局ディレクターは話す。
「一方、今回のリニューアルで『バイキングMORE』を担当することになった『グッディ』制作チームは、他局の情報番組から“イケイケではあるが、取材力はある”と認められた存在だったんです。フジテレビには『バラエティ班(=第二制作室)』、『情報制作局』、そして『報道局』といった部署があります。
情報制作局の番組である『グッディ』は、実は報道局サイドにしっかりと筋を通して、スタッフを報道局に常駐させて、事件などの取材を行っていたんです。だからこそ『グッディ』の取材力は評価が高かった。それは『バイキングMORE』でも継続されているといいます。
また、元『グッディ』のスタッフは、坂上さんのパワハラ報道に戦々恐々としていたと聞こえてきています。中には“とんでもないところへ行かされるんだ”と思ったと語る人もいます。そんな中、取材力を買われて『バイキングMORE』に移ったわけですから、とにかく頑張らないといけないと思うのは自然なことではありますよね」
■「情報収集能力ない」発言との矛盾!?
伊勢谷への取材に対しては、ネット上でも「今までのバイキングだったら、たしかにあそこまではやってなかった。リニューアルしてグッディのスタッフに代わったけど、グッディならやってただろうね、という感じ」といった声も上がっている。
「たしかに先日の伊勢谷への取材は行き過ぎたと言えるものかもしれません。限度を超えた取材はいけないし、ラインを決めるべきというのももっともなこと。ただ、そこに坂上さんから苦言を呈されたことに、“取材力がないと言われたからやったことなのに……”と感じているスタッフも少なくないでしょう。
取材力がない『バイキング』スタッフには苦言を呈し、取材力がある『バイキングMORE』のスタッフには“行き過ぎ”という文句があるということですよね。真逆とは言いませんが、坂上さんの発言に矛盾を感じているスタッフもいるかもしれません。旧『グッディ』のスタッフは、本当に坂上さんを恐れています。頑張ってやって、それでも坂上さんについていけなかったら辞めようと思っている人もいます。坂上さんに恐れを抱いているからこそ、その期待に応えようと取材を頑張る。なのに……と。
ただ、坂上さんもこれまでの“絶対君主”から立場は大きく変わっていきそうです。新スタッフとの間で思うようにいかない部分も出てきているのは間違いないでしょうし、言いたいことは相当溜まっているようにも見えます。坂上さんの不満が爆発して、再びパワハラ疑惑が報じられる、なんてことにならなければいいのですが……」(前出の民放キー局ディレクター)
リニューアルしてスタートしたばかりの『バイキングMORE』だが、早くも不穏な気配が漂っているようだ――。