嵐の松本潤（３７）が、１０月５日に嵐のインスタグラムアカウントのストーリーを更新した。松本は「ついに行ってきた！」と切り出し、同月３日の夜に映画館を訪れたと報告。また、「映画館にニノファンがいっぱいいて、何人かに気づかれました」と絵文字を交え、二宮和也（３７）のファンに自身が来館していることを気づかれてしまった、と明かした。

「松本が映画館を訪れた１０月３日は、二宮の主演映画『浅田家！』の公開日の翌日。さらに、公開後初めての週末とあって『浅田家！』を鑑賞する二宮ファンが多く映画館に訪れていたのでしょう。それで、二宮ファンに気づかれた、との投稿をしたようですね」（ＷＥＢ編集者）

　ＳＮＳ上では「松潤が一般客といっしょに普通に映画館で映画観てるのやばいな」「潤くんに遭遇できる映画館どこ？？？」「潤くんに遭遇された方々、ただただ羨ましい限り」など、松本の投稿に多くの反応が寄せられている。

「ＳＮＳでは、こうした反応以外に、松本が鑑賞した映画のタイトルにも注目が集まったんです」（前同）

■公開翌日なのに「浅田家じゃないんかい！」

　松本はインスタグラムのストーリーに映画の半券の写真を載せており、「テネットなんだね。浅田家じゃないんかい！」「浅田家！見たのかと思ったらテネットだった」といった反応もネット上では見られる。

「松本が鑑賞したのは、９月１８日から公開されているＳＦ作品『ＴＥＮＥＴ テネット』です。『インターステラー』や『インセプション』などを手掛けたクリストファー・ノーラン監督（５０）の最新作で、日本でも話題を呼んでいる作品です」（前出のＷＥＢ編集者）

　公開３週目にして『ＴＥＮＥＴ テネット』の鑑賞がかなった松本だが、

「二宮の主演映画の公開日翌日のタイミングというのもあってか、ネット上では“公式ＳＮＳでメンバーの映画公開開始直後に他の映画観たと報告するその無神経さ”“タイミングが悪すぎだよ”など、一部から批判が寄せられてしまったんです。また、こうしたツイートに“松潤が何観ようと松潤の自由だし、浅田家観ないなんて一言も言ってないでしょう”など反論する人も出てきたため、松本の投稿をめぐってＳＮＳが少し荒れてしまいました」（前同）

■再び不仲説も語られ…

　松本の投稿は不仲説にまで飛び火したという。

「２０１９年１１月にフリーアナウンサーＡさん（３９）との結婚を発表した二宮ですが、松本、大野智（３９）、櫻井翔（３８）が、２０２０年末の嵐の活動休止前に二宮が結婚するのに猛反対していたと、同年１１月２１日発売の『週刊文春』（文藝春秋）が報じました。また、同１１月２７日に放送された日本テレビの音楽番組『ベストアーティスト２０１９』で、嵐のメンバーが曲中で肩を組むときに松本だけ隣の二宮の肩に手を回さなかった、と話題になったこともあり、松本と二宮が不仲説がささやかれていました。

　こうした話もあったので、今回の松本の投稿に“もう不仲説煽るの隠さないんだね”との声もありました」（女性誌ライター）

■松本が『浅田家！』を見たらパニック必至

　映画を見に行っただけで、批判や不仲説にまで話が及んでしまうとは……。

「ただ、ツイッター上でも“浅田家に松潤居たら大パニック”との話がありましたが、公開から間もない二宮の主演映画を松本が映画館に見に行ったら、嵐のファンに気づかれるだけでは済まず、とんでもないパニックになるでしょう。なので仮に映画館で『浅田家！』を見るにしても、公開から日にちが経ったタイミングで行くでしょうし、すでに試写など関係者向けの上映で鑑賞しているかもしれません。

　超多忙な松本が、楽しみにしていた映画を見に行ける時間を確保できたのが、たまたま『浅田家！』の公開直後だっただけで、それで批判がされてしまうのはさすがに可哀相ですね」（前出の女性誌ライター）

　映画鑑賞に行っただけで、ネット上が大騒ぎ。これも、大スターの松本ならではの現象なのかもしれない。