三浦春馬さん出演「カネ恋」最終回が物議を醸したワケ

アサジョ

三浦春馬さん出演「カネ恋」最終回が物議を醸したワケ

 10月6日、三浦春馬さんが最後に出演したドラマ「おカネの切れ目が恋のはじまり」(TBS系)が最終回を迎えた。番組の最後には、キャストとスタッフのコメントが映し出されたという。

「当初全8話の予定だった『カネ恋』ですが、三浦さんの訃報を受け台本を修正し、今回の4話が最終話となりました。今回、登場人物たちが三浦さん演じる慶太への思いを吐露する展開が描かれ、最後は『春馬くん ずっと大好きだよ キャスト・スタッフ一同』という追悼テロップで幕を閉じました」(テレビ誌記者)

「カネ恋」といえば、これまで、ドラマの中で三浦さんが「心の底から反省してます」と謝罪するシーンで「日本は没落する」というタイトルの本が置かれていたり、FENDIのTシャツにジャケットを羽織り、「END」という文字がのぞく衣装を着ているなどの一部演出が、度々ネットで憶測を呼ぶこととなった。

 そんな中、最終回でも視聴者を驚かせる小道具が映り込み、物議を醸しているという。

「最終回では、三浦さん演じる慶太の部屋にて撮影された場面が多数登場しました。しかし、そのシーンにて、画面奥に映る開いた押入れの中に置かれていた人形が視聴者の間で話題に。その人形は、実際に販売されている人体模型のオモチャなのですが、ガイコツが上から紐のようなもので吊ってあるデザインのため、不快に思う視聴者が続出しているのです。まだ三浦さんが亡くなってから間もないこともあり、ネット掲示板では『もし三浦さんの死後に撮影されたシーンならば、配慮してほしかった』『この世に沢山あるおもちゃの中から、なぜスタッフは、わざわざこれを選び、そして押入れに飾ったのか?』『吊るされたガイコツを押入れに置く意味がわからない』と炎上する事態となっています」(前出・テレビ誌記者)

 スタッフは特に何も考えずにオモチャを配置したのかもしれないが、一部視聴者は、過敏に反応してしまったようだ。

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