医者・病院選びがあなたや家族の人生を決める! 3年間の独自取材で厳選された全国名医1045人をさらにランキングした画期的な試み (3/5ページ)
2016年版、2018年版を発売し、ようやく3年間の取材・調査を経て、2020年8月に最新版をまとめることができました。
名医を選ぶ基準・調査方法は本書の「はじめに」に掲載していますが、大きく分けて2つの方法を取りました。まずは各分野で名医と評判の医師に直接取材し、「あなたが推薦する医師は誰か」とストレートに聞くこと。医師が自分自身や家族がその分野で病気、手術となったときに誰のところに行くか。または、誰のところには行かないかをはっきりと答えてもらいました。必死の思いで取材し、医師個人の好き嫌い、学閥などを越えた、正直な思いを医師に語ってもらいました。名医ほど自分も含めた客観的な評価を惜しまないことがわかりました。
もう一つの調査はこうした取材を元に医師リストを作り、各医師にアンケートを取りました。いわゆる医師による相互評価です。本当に多くの医師がこれに協力してくれています。「ランキング」という言葉を使い、医師を刺激するのではないかと覚悟していたのですが、批判的な意見は驚くほどなかったというのが、実際のところでした。それどころか、画期的な企画であると協力をしてくれた医師たちが驚くほど多かったのです。この本の趣旨が単なる興味本位、商業的な目的ではなく、少しでも多くの人に有効な情報を伝えたい、また、少しでも日本の医療レベルの向上につながればという思いで制作していることが医師にも理解されたのだと思います。
あきらめず自分に合った名医を探そう
これらの貴重な情報は誰のものではなく、社会的な財産であるという意味を込めて、本書には『国民のための名医ランキング』というタイトルをつけました。全国でおよそ32万人いると言われる医師から1045名の名医を厳選しています。大学教授や小さなクリニック等で活躍されている医師も掲載されています。掲載基準はズバリ、「臨床能力、治療の能力が優れている医師」です。したがって、有名な大学教授やメディアに多く登場する医師も対象外となっている厳しい掲載基準があります。これは編集部の判断ではなく、取材や医師間評価の統計によるものです。
掲載されている医師の中には有名すぎて一般人では診てもらえないのではという意見もあります。しかし、辛抱強く交渉することによって、名医とそのチームに診てもらえたという話はあります。