「かまいたち山内とスリムクラブ内間」残酷明暗！芸人危険なマイホーム事情
１０月５日、お笑いコンビ・かまいたちの冠番組『かまいガチ』（テレビ朝日系）がスタートした。
かまいたちの山内健司（３９）と濱家隆一（３６）がさまざまな企画に“ガチ”で挑んでいくという番組で、記念すべき初回は、どのような番組にしていくか、スタッフから今後の企画案が複数提案された。
そんな中、「山内が新居を購入した」という情報が明らかになる。これに山内は「家買ったのは言ってないんですよ」と慌てた様子。
具体的な新居の値段については明らかにされなかったが、スタッフから「〇〇万円」と音声を伏せる形で暴露され、相方の濱家も「〇〇万円の家買ったん？ お前、すげぇな……」と驚愕していた。
さらに山内は「頭金ゼロなんよ。７８歳まで（ローン）払わな。７８歳までこの番組が続いてもらわないと困るんですよ！」と笑いを誘った。
「かまいたちといえば『キングオブコント』（ＴＢＳ系）のチャンピオンですし、『Ｍ－１グランプリ』（テレビ朝日系）でも決勝の常連。レギュラー番組も増えていて、今ノリにノっています。そのため、山内が購入した新居も“安い数千万円”ではなく、８０００万～９０００万円ほどなのではないでしょうか。
頭金なしで３９年ローンということですから、８０００万なら月々の返済額は金利含めて約２１～２２万円。３９年間で総額９０００万円くらいを払っていくことになるのではないでしょうか」（芸能記者）
■スリムクラブ内間は欠陥住宅のローン返済危機
お笑い芸人の住宅ローンといえば、話題になったのは、スリムクラブの内間政成（４４）だろう。
スリムクラブは２０１０年の『Ｍ－１グランプリ』で準優勝し、人気芸人の仲間入りを果たしたものの、内間は今まさに住宅ローンの返済に窮していると、１０月６日付の『日刊ＳＰＡ！』の取材で明かしている。
「内間は２０１３年に番組の企画で中古建てを購入。頭金なしで６０００万円の３５年ローンを組んで、月の返済額は２０万円。購入からしばらくは順調に返済できていたようですが、昨年、闇営業騒動で活動を自粛。加えて新型コロナウイルスの影響でイベントや舞台がなくなり、収入が激減してしまったといいます」（前出の芸能記者）
専業主婦だった内間の妻もパートを始めたものの、返済額に満たない分は所属事務所に借金をして、住宅ローンを返済しているという。
「内間さんは２０１７年１２月放送の『チカラウタ』（日本テレビ系）の中で、自宅が“欠陥住宅”だと明かしており、踏んだり蹴ったりですね……。ただ、実は内間さんの娘さんが“内間さん以上におもしろい”と関係者の間では話題になっているんです。
聞くところによれば、ＹｏｕＴｕｂｅで親子チャンネルを立ち上げ、子ども向けのおもしろ動画を投稿することも検討しているとか。ＹｏｕＴｕｂｅは一発当たれば大きいですからね。なんとか頑張ってほしいです」（お笑いプロ関係者）
■ザコシショウもマイホーム購入を検討
ピン芸人のハリウッドザコシショウ（４６）もマイホームの購入を検討しているという。お笑い関係者は話す。
「自宅内にスタジオを作って、映像を撮ったりしたいとも考えているといいますよ。ハリウッドザコシショウはかなり早くからＹｏｕＴｕｂｅチャンネルを立ち上げていて、チャンネル登録者数は１６.８万人。加えて、Ａｍａｚｏｎプライムビデオの『ドキュメンタル』では２度優勝を果たしており、それだけで２０００万円の賞金を獲得しています。
テレビ出演こそそれほど多くはありませんが、ＹｏｕＴｕｂｅやそうした臨時収入もあり、かなり稼いでいるといいます。２０１６年には双子の女児も生まれていますし、そろそろマイホームを、というタイミングなのではないでしょうか」
芸人は一発当たればデカいと言われているが、それを体現したのが極楽とんぼの加藤浩次（５１）だ。
加藤は２０１２年、都内の高級住宅街に７ＬＤＫの豪邸を購入していることが明らかになった。同年１０月放送の『めちゃ×２イケてる！』（フジテレビ系）では、めちゃイケメンバーが加藤邸を訪れ、新築祝いを行ったことも話題を呼んだ。
■５億円と報じられた“スッキリ御殿”
「１００坪の土地に地上２階地下１階の大豪邸で、スポーツ紙などでは“５億円御殿”と報じられました。ただ、２０１６年放送の『訂正させてください！人生を狂わせたスキャンダル』（フジテレビ系）に出演した加藤さん本人が、３億円より安い金額だと明かしています」（前出のお笑いプロ関係者）
同番組では元宮崎県知事の東国原英夫（６３）から「もう全部払った？ 現金で払った？」と追及され、加藤は「あと８５００万円残ってるよ！」と声を荒げて応じ、スタジオを沸かせた。
「２０１６年時点で残り８５００万円ですから、加藤さんの収入を考えればすでに余裕で完済しているのではないでしょうか。『スッキリ』（日本テレビ系）だけ見てみても、おそらく１回８０万円の出演料はもらっているはず。それだと年間で約２億円ですからね。
加藤さんの家は“スッキリ御殿”とも言われていますが、まさにその通り。加藤さんの例を見ると、“芸人ドリーム”ってあるんだなと思ってしまいますよね。
それに今は、テレビ以外にもＹｏｕＴｕｂｅやＳＮＳといった場があり、芸人には新たなチャンスも生まれてきている。テレビに出られなくても、本当に腕のある芸人は夢をつかめるチャンスが増えているとも言えそうです」（前同）
“芸人ドリーム”はどこに転がっているか分からない。３９年ローンを組んだかまいたち山内、スリムクラブ内間、そしてザコシショウには、ぜひとも芸人ドリームをつかんでもらいたい！
