１０月２日放送の『ぴったんこカンカン』（ＴＢＳ系）に、草なぎ剛（４６）が１０年ぶりに登場した。カメラの前に現れた草なぎは「ＴＢＳに来ました！」と高らかに宣言し、「一応（声）張っとこうかなと思いまして」「やっぱ抑えきれない」「今日は全部出し尽くします」とやる気を見せた。

　今回はそんな草なぎが、ＴＢＳの安住紳一郎アナウンサー（４７）とともに都内をツアー、三田の絶品カレー店では過去に主演ドラマ『任侠ヘルパー』（フジテレビ系）で共演した加藤清史郎（１９）とも久しぶりの再会をはたした。

　その後、ジャニーズデビュー前の思い出の地だという六本木も訪問。草なぎは初めて東京へ来た日に六本木を訪れたといい、「（テレビ朝日の）第一リハーサル室ってのがありまして、ジャニー喜多川さんとお会いして。ジャニーさんに“一リハ”に連れてこられて」と、現在テレビ朝日がある六本木ヒルズで思い出を語った。

　当時は、ここにテレビ朝日の旧社屋や隣接する第一リハーサル室があり、草なぎは「今はもうこんな感じですけど、たぶんここで踊ってたんですよ、レッスンをして。だから原点です。エピソードゼロ」と懐かしんでいた。

■中居は「変なズボンをはいたお兄さん」

　草なぎは、その頃の思い出として、初めて会った故ジャニー喜多川氏に「おじさん、少年隊に会ったことあんの？」と聞いた話や、「初めて（東京に）行った日に中居くんと会ってるんですよ。本人はたぶん覚えてないでしょうけど」と、中居正広（４８）に初めて会った話も披露。

　中居との初対面の際、同席したジャニー氏が中居に「このチビにジュース取ってあげて」と頼んだそうで、草なぎは「中居くんが１回舌打ちして。リポビタンＤみたいなのを……リアルゴールドだ。リアルゴールドを持ってきたっていう」と明かした。

　さらに草なぎは、「中居くんが、僕が最初に“使いっぱ”にしたのが、なんかこう根に持ってたのか“チビ剛、おまえジュース買ってこいよ！”とか“チビ剛バク転してみろよ！”とかすごい命令口調で」と続け、当時ヤンキーだった中居はシマシマのジョッパーズパンツをはいており、草なぎは中居のことを「変なズボンをはいた自分よりちょっと年上のお兄さん」だと思っていたと笑った。

■独立メールへの「淡白な返事」の真相も！

　また、中居が今年独立した際、記者会見で草なぎからは淡白なメールしか来なかったと明かしたことについて安住アナから聞かれると、中居からのメールが来たときに友達と盛り上がっている最中で「見たら“退所することになりました”みたいなので」「１行ぐらいで“そうなの？　わかったよ”みたいな感じで」返したと説明し、「それはそれで普通なのに、会見のときに言わないでくれって」「そこで言うなら、もうちょっといいこと送ったのに」とボヤいていた。

　他にも、ＳＭＡＰやジャニーズの思い出をたくさん語った草なぎに、視聴者は「久しぶりのゴールデン出演に涙が。うれしい。おかえりなさい、ツヨポン」「胸熱」「ＳＭＡＰや中居くんとのエピソードもありがとう」「またつよぽんと中居さんが一緒に並んでるところを見たい」「いろいろな話を聞けて楽しいひとときでした」「ＳＭＡＰの歌も流れて、中居くんの話も聞けてうれしい」「中居くんとのエピとか聞いてると今もＳＭＡＰじゃんてなるね」と大喜びだった。

　いつか元メンバーたちの共演も地上波で見たい！