松本人志が「めちゃくちゃ才能あります」完全お墨つき!霜降り明星の輝き
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10月5日、ダウンタウン・松本人志(57)がツイッターで、『SmartFLASH』に掲載された「社会学者が解説 お笑い第七世代が “卒・松本人志” できた理由」という記事を引用リツイートし、これに霜降り明星のせいや(28)と粗品(27)が反応したことで、話題となっている。
「記事の内容は要約すると、“第七世代は松本の影響をあまり受けていない世代”“ダウンタウンの作った世界のなかにいる限り、ダウンタウンを超えることはできない。そこだけじゃないんだよ、というのが第7世代”というものでした。
松本は“ふーん”の一言で流していましたが、記事の内容と、霜降りの写真を勝手に使われたのが不服だったのか、霜降り明星の2人はツイッターでそれぞれ記事を批判したんです」(女性誌記者)
「僕は昭和のお笑いを愛してます。勝手に写真使うんめちゃくちゃ」(せいや)
「最低の記事!!」(粗品)
と、2人はそれぞれコメントしていたのだが、この記事引用ツイートの次に、松本がツイートした言葉に、霜降り明星は一転してご機嫌となった。
■松本から粗品へ受け継がれた「エグい」
「松本は“ちなみに霜降り明星はめちゃくちゃ才能あります!第八世代が出てきても引き合いに出されるよう頑張ります”とツイートし、これにせいやと粗品が反応したんです。
せいやは“この一言つまみにハイボール500杯いける…”、粗品は“えぐい!!これを記事にしてくれ!!”と、喜びの反応を示していました」(前出の女性誌記者)
ちなみに粗品の口癖である「えぐい」は、松本がルーツ。8月18日放送の『乃木坂46のザ・ドリームバイト!』(フジテレビ系)で、粗品は『ワイドナショー』(前同)に出演した際のことを振りかえり、
「松本さんに褒めてもらったんですよ。その時に“粗品エグいなぁ”って言って(もらって)。その“エグい”って言葉がほんま嬉しすぎて。今僕の口癖になってます」
と、明かしていた。言われた言葉を口癖にするほどに松本をリスペクトしている粗品からすると、確かにあの記事は不服な内容だっただろう。「第七世代にはいい意味でこだわりがない」という指摘も、ほかの第七世代芸人はともかく、霜降りには当てはまらない。
■「漫才は一生大事にしたい」
「たしかに第七世代は、これまでのボケツッコミの型にハマらないぺこぱや、“いつ辞めてもいい”と話す宮下草薙、イケメンさを変にイジらず素直に売り出しているEXITなど、個性あふれる面々が揃っているし、そういう点では記事を書いた社会学者の意見は正しい。
しかし、霜降り明星の場合、8月8日の『オリコン』のインタビューなどで、お笑い一筋と熱く語っているんです」(専門誌記者)
インタビューは、“漫才”と“コント”両方が楽しめるネタ番組『お笑い二刀流』(テレビ朝日系)の収録を振り返ってのものだった。記者の「お二人にとって漫才とは?」という質問に霜降りの2人は、
「一生大事にしたいもの、ですね。難しいんですけど、漫才をサボりたくない」(せいや)
「やっぱりネタが一番好き。ネタを忘れたくない。大事にしている。(きょう)原点に戻ったというか、漫才も久しぶりにしましたし、芸人として生きている感じがしますよね」(粗品)
と、それぞれ語っていた。
■つねにプレッシャーと戦う霜降り
それだけに今回の「めちゃくちゃ才能あります!」という松本の言葉は、霜降りにとっては嬉しい反面、壮絶なプレッシャーになるはず。尊敬する大御所からお墨付きをもらうのは、逆に今後に響く可能性が高そうだが……。
「霜降りの2人は、4月5日の『ポケットモンスター』(テレビ東京系)にゲスト声優で出演したんですが、放送前のインタビューで粗品は“松本人志さん、とんねるずさんは、全員ミュウツー(ラスボス級のポケモン)に見えます” “圧があるという変な意味ではなく、最強、敵わない、能力がえぐいと思っています(笑)”としていました。これに限らず、霜降りは“常にプレッシャーと戦っている”という旨のコメントをたびたびしています。今回もきっと、乗り越えられますよ」(前出の専門誌記者)
『M-1』王者に輝き、松本のお墨付きをもらっても、芸を追求する霜降りにとってはゴールではないはず。思わぬ形で松本からの評価を再認識した霜降り明星。
これからも、第七世代の筆頭として、お笑い界を引っ張ってほしいーー。