満島ひかりが「手で愛撫」寸前まで責められ…/悦楽の「百合ベッド場面」大全(3) (2/2ページ)

アサ芸プラス

 形のいいバストをこすりつけ合うさまは、挿入のない底なしの情交そのものだ。

 さらにブッ飛んでいたのは「目を閉じて抱いて」(96年、東北新社)。主演の武田久美子は両性具有という役どころ。そのため、男とも女ともカラミ合い、果ては複数プレイまで…アブノーマルの応酬は、実に退廃的な雰囲気を醸し出していた。

 近年、日本を代表する演技派女優の満島ひかりと安藤サクラが禁断のシーンに挑んだのが「愛のむきだし」(08年、ファントム・フィルム)だ。愛情に飢えた青年が父親とのつながりを失わないために「盗み撮りのプロ」になるという実話に基づく物語。そうした中、安藤の求めに応じて、満島は百合の世界へ。舌先を出すと、安藤が吸いついて甘がみ。瞬間、満島は体を引きつらせる。さらに、ベッドシーンでもディープキス。スカートをめくられ、純白のアンダーウエア越しに「手での愛撫」寸前まで責められるのだった。

 平成末期から令和にかけてもレズ作品は異彩を放った。土屋太鳳と芳根京子がW主演した「累-かさね-」(18年、東宝)ではキスを連発。同じく、若手実力派である小松菜奈と門脇麦による「さよならくちびる」(19年、ギャガ)では、青春の淡い恋心が描かれ、小松が「壁ドン」のごとく門脇の唇を奪うシーンがある。

「最近の女子高生は、じゃれ合いの延長でキスをしたりするようですが、この作品からはそういったリアリティを感じます」と話す映画評論家の秋本鉄次氏は、2人の“百合行為”について

「非日常ではない…と思って見ると、グッといやらしく映えます」(秋本氏)

 先輩女優が見せてきた特濃シーンを、若手たちが抜き去り、「本気の百合ベッドシーン」を演じる日は近づいている。

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