新垣結衣『新・逃げ恥』でママになる!?ガッキー「本格人妻」への転換期!

日刊大衆

新垣結衣、星野源(画像は『逃げ恥』公式ツイッターアカウント@nigehaji_tbs)より
新垣結衣、星野源(画像は『逃げ恥』公式ツイッターアカウント@nigehaji_tbs)より

 2016年に新垣結衣(32)と星野源(39)の主演で大ヒットした『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)のスペシャル版が、来年の正月に公開される。

『逃げ恥』は、仕事なし彼氏なしのヒロイン・森山みくり(新垣)、恋愛経験のないウブな独身サラリーマン・津崎平匡(つざき・ひらまさ=星野)が「契約結婚」から、やがて本当の夫婦に……。という、ムズキュンぶりが大好評で、関東地区の世帯平均視聴率は14.5%を記録。コロナ禍の影響で今年5月から再放送した際も、大いに反響があった。

 星野と新垣がそろってゲストで出演した9月25日放送の『ぴったんこカンカン』(TBS系)で、2021年1月にスペシャルドラマの放送されることがが完全サプライズで発表され、日本中を驚かせ喜ばせたことも記憶に新しい。

 そして、10月6日、公式ツイッターで撮影が開始したことが“みくりと平匡”のツーショットを添えて告知されたのである。

「特に新垣が、背中まであった髪を肩くらいまでの長さに短くしているのが“わ〜髪切ってる〜!”“ガッキー髪切ったんだ。”と話題になりました。

 ただ“逃げ恥のみくり”は16年当時ショートボブだったことから“みくりさん髪伸びてる〜”“みくりちゃん髪伸びてる!”と指摘する声もあります。新垣の髪の長さは、原作に寄せた感じかもしれません」(女性誌記者)

■2年ぶりの復活早々、絶好調のガッキー

『逃げ恥』は海野つなみによる同タイトルの漫画(講談社)が原作で、17年に全9巻で一度完結。その後、人気に応える形で19年から連載を再開し、「結婚して2年半の生活」を2冊分描いた。みくりの髪は、ドラマの新垣同様に伸びていたのだ。

原作『逃げ恥』の1巻と11巻(最終巻)の表紙。みくりの髪が伸びている。 (Kissコミックス)

 ちなみに、タイトルは変えずに巻数カウントもそのままだったので、最終的には全11巻となった。

「髪を切っただけでここまで話題になるあたり、やはりガッキーの人気はすさまじいですね。

 18年の『獣になれない私たち』(日本テレビ系)を最後に、ドラマや映画から姿を消し、今年8~9月のドラマ『親バカ青春白書』(前同)で、およそ2年ぶりにわき役とはいえ女優復帰を果たした時は、大ニュースになりました。“本編が始まる前に死亡している妻”という役のため出番は少ないですが、出るたびにツイッターはざわめき、第1話ではわずか1分の出番にもかかわらず、ツイッタートレンド入りを果たしました」(前出の女性誌記者)

『ビデオリサーチ社』が行っている『テレビタレントイメージ2020年8月調査』では、17年8月調査以来3年ぶりに女性部門1位を記録したり、10月6日には明治チョコレートの『メルティーキッス』のCM出演10周年を記念した特別CMが放送されたりと、まさに絶好調。『逃げ恥SP』にも、期待が高まる。

■ガッキーがお母さんに!?

「ドラマは原作と異なり3年後が舞台になっていますが、10、11巻をベースにすると告知されてます。原作通りだと、みくり(新垣)が妊娠し、出産するまでのエピソードが描かれると思います。『親バカ』に続いて、ガッキーがお母さんになるわけですね」(専門誌記者)

 新垣は、14年の映画『トワイライト ささらさや』で、出産後すぐに交通事故で夫(大泉洋)を亡くした未亡人サヤとして、初の母親役を演じた。『ささらさや』は、成仏できない夫(大泉)が様々な人物に乗り移り、人知れずサヤを助けるファンタジーミステリー作品だ。当時の新垣は26歳だった。

「それから6年。『親バカ青春白書』が、久しぶりというか2度目の母親役でした。永野芽郁(21)演じる女子大生の“さくら”が7歳の頃に病死した設定で、劇中ではさくらが幼稚園児くらいの場面までは描かれていました。考えてみると、ガッキーもそろそろ母親役をやってもおかしくない年齢なんですよね」(前同)

■女優として転換期を迎えつつある年齢

 18年の『獣になれない私たち』放送当時、新垣は30歳だった。役者として、転換期を迎えつつある年齢である。

 新垣本人も悩んでいたようで、「『獣なれ』の出演を引き受ける際に、しばらくドラマ出演は休養したいという条件を本人が提示していた」「がむしゃらに演技をしていた頃は自然体でできていたのに、このままではそれができなくなると感じていた」と、今年7月9日号の『女性セブン』(小学館)では報じている。

 その後、しばらく仕事と距離を置いたことで、今後もドラマや映画などの作品にかかわっていきたいと思えるようになったという。

「7月10日号の『週刊朝日』(朝日新聞出版)では、2年間の空白について『けもなれ』でこれまでのニコニコしたイメージから脱却しようとベッドシーンなどを頑張ったものの、これまで通りのイメージを期待したファンが肩透かしを食らったことを受けて、自分を見つめ直したのではないか、と考察していました」(前出の女性誌記者)

 女優としても、人間としても、悩みを抱えやすい年頃なのは間違いない。

■30代をポジティブに受け止めている

 19年6月22日、『VoCE』のインタビューで新垣は「30代の在り方」について、次のように話していた。

「年齢に抗いたいという欲求は全然ないのですが、鏡を見たときに“もう戻れないんだな”って、学校を卒業したときみたいな寂しさを覚えることもあります。この気持ちをどんな風に受け止めるか。これも30代の課題ですね」

「30代って一般的にまだまだベテランじゃないし、かといって若手でもない。ライフステージも人それぞれで。だけどそれも含めて悩んだり、奮闘するからこそ30代を終えた時に“やり抜いた”“楽しかった”と思えるのかな」

「今はまだ、私なりの“30代のあり方”を考えてる途中。いっぱい悩むだろうけど、やり抜いた! と、最後に思えたらいいですね」

 前向きに「30代」について捉えていた新垣。「新米ママのガッキーが頑張るドラマ」や「小学生の息子を優しく励ますガッキー」が見られる日は、もうすぐそこかもしれない――。

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