橋本環奈は漫画実写化「450億円」ヒットの女神様!愛される3つの理由
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2019年4月に公開され、興行収入約57億円を記録する大ヒットとなった映画『キングダム』。原泰久氏の同名漫画が原作で、5月29日には続編・パート2の製作が発表された。
「10月8日発売の『週刊文春』(文藝春秋)によると、続編の撮影はすでに始まっているそうです。加えて、『キングダム』は発表されたパート2だけでなく、パート4まで決まっているという話で、2〜4までを一気に製作するという、邦画史上類を見ない試みがされるといいます」(芸能記者)
撮影にもかなり気合いが入っているようだが、そのせいで思わぬ影響も出ているという。
「秦国六大将軍の一人、王騎を演じた大沢たかお(52)が、役作りのためにトレーニングをしていた際に、腹直筋断裂で全治2か月という大ケガを負った、と『週刊文春』では伝えています」(前同)
『キングダム』は大沢だけでなく、主人公の信役の山崎賢人(26)をはじめ、長澤まさみ(33)、要潤(39)ら、豪華キャスト陣が出演している。
「売れっ子が勢揃いした映画ですが、やはり注目は、河了貂(かりょうてん)役で出演している橋本環奈さん(21)ではないでしょうか」(映画製作会社関係者)
■実写化作品との相性は抜群!
橋本が注目される理由は、『キングダム』が漫画原作とした作品だからだという。
「橋本さんは、漫画の実写化作品に多く出演していますが、その多くが大ヒット作になっています。
2015年公開の『暗殺教室』が27.7億円、2016年『暗殺教室〜卒業編〜』が35.1億円、2017年『銀魂』が38.4億円、同年『斉木楠雄のΨ難』が10億円、2018年『銀魂2 掟は破るためにこそある』が37億円、2019年の『キングダム』が57.3億円、同年『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』が22.4億円、『午前0時、キスしに来てよ』が10億円、今年7月公開の『今日から俺は!!劇場版』が50億円を突破していて、8月公開の『弱虫ペダル』も約6億円を記録しています。
さらに、『キングダム』はパート4まで決まっているとの話ですが、1作目と同様のヒットだと考えるとパート2〜4までで約150億円は見込めるでしょう。こうしてみると、橋本さんが出演した漫画原作の映画作品は450億円近くも稼ぐことになるんです」(前出の映画製作会社関係者)
■現実離れしたキュートさ
出演した漫画原作の実写化作品が軒並みヒットする橋本。その理由は何なのか。
「橋本が爆発的にブレイクしたのは、福岡でアイドル活動をしていたときに撮られた写真がネット上で拡散したことがきっかけ。その写真で“1000年に1人の逸材”と言われたのですが、その評価に恥じない異次元のかわいさを持っています。このキュートさゆえに、『銀魂』のような漫画特有の現実離れした世界観にも違和感なく入り込めるんでしょう」(映画誌ライター)
かわいいだけが橋本の魅力ではない。
「橋本は、コミカルな作風が特徴の福田雄一監督(52)の作品で重宝されています。かわいさが売りでありながらも、『銀魂』では白目を向きながら鼻をほじり、『今日から俺は!!』では、80年代のスケバンを彷彿とさせる突き抜けたヤンキーぶりを見せています。こうした吹っ切れた演技をこなせるのも、漫画原作作品に大いに向いているのでしょうね」(前同)
■おっさん美女は過酷な現場もOK!?
「1000年に1人の逸材」である橋本だが、意外な一面がある。9月28日放送の『痛快TVスカッとジャパン』(フジテレビ系)に出演した際、橋本は「お酒を飲むのが好きなので、やっぱりおつまみで塩辛とかいただいたりすることが多いんですけど、日本酒とかと一緒に食べますね。すごい好き」と塩辛を酒のつまみとしていることを明かした。
「激シブなつまみで晩酌を楽しんでいる橋本ですが、9月18日発売の『週刊現代』(講談社)では『銀魂』で共演した小栗旬(37)の影響で麻雀にハマっており、酒を飲みながら徹夜で対局すると伝えられたり、今年2月に出席したイベントで、よくするスポーツに“ゴルフ”と答えたり、言葉は悪いですが、おっさんっぽさがあるんです。
橋本のような20代前半の美女にそんな趣味があると、イメージ低下につながっても不思議ではないのですが、かえってプラスのポイントにもなっているようです。というのも、映画の現場は男社会で、体力的にもキツイ。男っぽい一面が、コミュニケーションを円滑にし、多少過酷な現場でも乗り切れると。業界ウケがやたら良い、と言われる橋本ですが、繊細すぎない部分も人気の理由なのかもしれませんね」(前出の映画誌ライター)
■実写化女王の道をまっしぐら!
漫画やアニメを原作にした実写映画は珍しくなく、2020年だけでも20本は同様の作品が公開されている。
「漫画原作の作品はかなり多いのですが、原作のファンを納得させるのが非常に難しいと言われています。一歩間違えると、インターネット上で散々ネタにされている2004年の実写映画『デビルマン』のように、ボロクソに批判されてしまうこともある。
橋本はこれまで漫画原作の実写作品に10本以上出演していますが、ネットで炎上するほど叩かれた作品はありません。それどころか、驚くような成績を叩き出しているわけですから、今後も漫画を原作にした作品には引っ張りだこでしょうし、“実写化の女王”として君臨していくのではないでしょうか」(前出の映画誌ライター)
橋本環奈の快進撃は続きそうだ。