ブラシレスDCモーターの市場予測、2020年の96億米ドルから2025年には152億米ドルに到達 HVACシステムの需要増加が市場の成長を牽引 (1/3ページ)
株式会社グローバルインフォメーションは、市場調査レポート「ブラシレスDCモーターの世界市場:種類別 (インナーローター、アウターローター)・エンドユーザー別 (家電製品、自動車、製造業、医療機器など)・定格出力別 (350W以下、351~750W、751~1000W)・速度別・地域別の将来予測 (2025年まで)」 (MarketsandMarkets) の販売を10月14日より開始いたしました。
ブラシレスDCモーターの市場規模は、2020年の96億米ドルから2025年には152億米ドルに達し、CAGR9.5%で成長すると予測されています。産業用途に用いられるモーターの増加と、急激に採用が進む暖房・換気・空調(HVAC)、自動車、家電製品におけるブラシレスDCモーターが、市場の成長を牽引する主要な要因になると予想されます。
COVID-19 のブラシレスDCモーター市場への影響
各国のロックダウンによるサプライチェーンの混乱から産業用機器の需要は減少し、ブラシレスDCモーター市場の成長にもネガティブな影響を与えることが予想されます。新製品の発売に向けた投資も、パンデミックの間は減速する見込みです。
促進要因:HVACシステムの需要の増加
HVACシステムは、快適な室温を提供し、室内空気の質を保証します。これは、特に大規模なオフィスビルやショッピングモールで中核となる近代的なインフラの一つです。HVACシステムでは、寿命とパワーを最大限に発揮させるために、電動DCモーターを使用し、気流システムを高効率化しています。HVACシステムの需要は、産業部門の継続的な成長のために、APAC(アジア太平洋地域)、特に中国とインドで増加しています。今後4、5年の間、世界の建設セクターでは工業用建物の開発に約1兆800億米ドルの投資が見込まれています。インドだけでも4110億米ドル相当のプロジェクトがあり、2020年までに、中国では2000億米ドル、インドネシアでは1240億米ドルの投資を計画しています。
さらに、HVAC業界の企業は、販売・サービスプロセスの自動化を開始しており、顧客獲得コストを削減し、価格競争力を維持することが可能となっています。