社会に出るとたまに耳にする「ジョハリの窓」ですが、ジョハリの窓とは自分を「開放の窓」「秘密の窓」「未知の窓」「盲点の窓」に分類し、コミュニケーションをスムーズにするための考え方のことをいいます。

今回は、そんなジョハリの窓を恋愛に上手く活かすためのプロセスについて徹底解説していきます。

ジョハリの窓とは、心理学の用語のひとつであり、自分という特徴を、

・誰しも知っている自分「開放の窓」・他者は知っているが自分は知らない「盲点の窓」・自分は知っているが他者は知らない「秘密の窓」・誰も知らない「未知の窓」

の4つに自己の特徴を分類したもので、主にコミュニケーションをスムーズにすることを目的とした考え方のことをいいます。

そんなジョハリの窓を恋愛に活かすとなると、難しそう・・・...と思う方もいると思いますが、実際に恋愛の場で活かす際のメカニズムは意外と単純ですので、誰でも簡単に恋愛に活かすことができます。

ただ、メカニズムが簡単とはいえ、方法に関する最低限の知識がなければ効果はみられないので、次の章の内容はとくに要チェックです！

ジョハリの窓では4つの窓があると説明しましたが、中でも自分は知らないが他者は知っている「盲点の窓」が恋愛に活かせるキーとなります。

盲点の窓は当然自分は知らないわけなので、元々知っている「開放の窓」を褒めたところでその喜びはあまり感じられません。

しかし、自分が今まで意識してこなかった、知らなかった点をたくさん褒めてあげることで、自分に対して好意を抱いてくれる可能性もありますし、何より本人も「開放の窓」を拡大することができるので、社会でも役立てることができ、結果として本人のためにもなるので、まさに一石二鳥！

しかし、自分は知っているが他者は知らない「盲点の窓」を褒めることはかなりリスキーです。

秘密の窓というだけあって、本人にとっては他者にはバレたくないし、誰しも隠しておきたいものです。

たとえば、いつもはクールだが家では甘えん坊という一面を女性から褒められることは、本人にとっては嬉しいどころか最悪傷ついてしまいます。

ですので、ジョハリの窓の中で何を褒めていいのか、どれを褒めてはいけないのかをしっかりた抑えてください。

ジョハリの窓を恋愛に活かすことはかなり効果的ではありますが、褒める窓を間違ってしまうだけで最悪の結果を招いてしまいます。

褒めるのは「盲点の窓」、褒めていけないのは「秘密の窓」、褒めても効果のないのは「開放の窓」、褒めることができないのは「未知の窓」。

これをしっかりと抑えた上で、実際に恋愛の場で使ってみてください！

(ハウコレ編集部)