女性のお尻にシリコンを注射、ニセ医者の女を逮捕 女性は後に死亡、疑問の声も (1/3ページ)

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 大きい胸とお尻に憧れる女性は少なくない。安価な美容整形に手を出したばかりに、命を落としてしまった人がいる。
 海外ニュースサイト『Dallas Morning News』および『The US Sun』は、アメリカ・テキサス州の病院で死亡した女性に対し、無資格でシリコンを注射した女が逮捕されたと10月12日までに報じた。

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 記事によると5月11日、35歳の女性と55歳の女(以下A)は、Aの自宅近くの駐車場で待ち合わせをし、Aの自宅に向かった。そこで女性は、Aに約10万6千円を支払い、シリコンをお尻に注射してもらったという。施術を受けてすぐに、女性は痛みと発熱を訴えたそうだ。施術から3日後、女性のお尻はおぞましいほどに変形し、病院に駆け込んだという。女性はそのまま入院したが、3日後の5月17日に死亡が確認されたという。女性の死因は、シリコン注入による肺塞栓症。注入されたシリコンが血栓となって肺に移動し、肺動脈を閉塞した。女性を担当した医師らは、当初注入された物質が何か特定できなかったが、司法解剖の結果、シリコンであることが分かったという。

 警察も捜査を開始。亡くなった女性の携帯電話の通話記録や、SNS上のやりとりから、Aの関与が浮上。女性の姉もAから同様の施術を受けていたという。Aの職業は明らかになっていないが、医師の資格は持っていない。警察は10月8日、無資格にもかかわらず、女性に注射を打って殺害したとして、殺人罪でAを逮捕した。警察の取り調べによると、Aはお財布購入の手助けをしたことは認めているが、シリコン注入については否認しているという。

 このニュースが世界に広がると、ネット上では「安い美容整形に手を出した結果だ。自業自得」「自宅で施術。女性もニセ医者だと分かっていたはず」「素人に注射を打ってもらうなんて、考えただけで恐ろしい」「お尻の大きさはそんなに重要か?時間とお金、命を無駄にしただけ」「女には余罪がたくさんありそう」「殺人罪ではないような気がする」といった声が上がった。

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