華原朋美の実は恩人！高嶋ちさ子に「職業差別・銭ゲバ・病気認定」暴言!!
バイオリニストの高嶋ちさ子（５２）に紹介されたベビーシッターをめぐるトラブルで世間をにぎわせているタレントで歌手の華原朋美（４６）。
高嶋に紹介されたベビーシッターが華原の長男を哺乳瓶をくわえた状態で逆さ吊りしていたことが発覚し、華原は虐待だと主張。一方で高嶋は、「これのどこが虐待なの？ うちも好きでいつもやってもらってた。もし、これを虐待と受け止めるならおかしい」と主張したことから、絶縁寸前だと９月１１日発売の『ＦＲＩＤＡＹ』（講談社）で報じられていた。
報道以降、沈黙を続けていた高嶋だが、１０月４日に自身のインスタグラムに寄せられたコメントに対し、「私も言いたくても言えないんです」「朋ちゃんから言って良いよと言われる時が来たらいいます」と返信し、事情があり詳細は明かせないと説明。
また、１０月１４日にもインスタグラムを更新し、自身のＹｏｕＴｕｂｅチャンネルに新しい動画をアップしたことを報告するとともに「ＹｏｕＴｕｂｅ見ていただきたいですが、コメント覧の私への誹謗中傷が凄すぎて、本人じゃなくてもショック受けるかもです。お気をつけください」と呼びかけた。
さらに「留学中の長男が読んでしまったらしく“ひどいね”って一言。最初からの流れを知ってるだけに、私以上に悔しいのかもです。ま、これも勉強。次男の警護は引き続きお願いしなきゃです。母は打たれ強く生きます！」とつづった。
■ＹｏｕＴｕｂｅで涙ながらに高嶋へ謝罪
「１０月１５日発売の『女性セブン』（小学館）では、華原さんと高嶋さんの騒動について詳しく報じているのですが、記事を読めば高嶋さんが長きにわたって華原さんをサポートしていたことが分かります。
華原さんが不妊に悩んでいたときに、高嶋さんは知り合いの医療関係者を紹介してあげたり、妊娠・出産を終え、シングルマザーとして子育てに励む華原さんに対して、先輩ママとして親身になって相談に乗っていたといいます。その流れで、後々問題になってしまうベビーシッターも華原さんに紹介したようです」（ワイドショー関係者）
渦中の華原は、９月２３日に自身のＹｏｕＴｕｂｅチャンネルに「謝罪をもうしあげます」と題した動画を投稿。
高嶋に謝罪するとともに、「私の勘違いであり、そして、虐待ではありませんでした。そのことについて、ものすごく反省しております。大変申し訳ございませんでした」と、涙声でコメントした。
■華原は緊急入院
「動画の華原さんはひどく動揺した印象で、この動画を見て危機感を覚えた華原さんの家族は話し合った末、彼女をしばらく休養させることにしたそうです。ただ、家族だけで面倒を見るのは限界があるため、治療のため緊急入院させたと『女性セブン』では報じています。
華原さんは精神的に不安定になり、睡眠薬や精神安定剤に依存していた時期もありましたし、薬の大量摂取で緊急搬送された過去もあります。今年６月には高嶋さんが華原さんに付き添ってクリニックを受診したこともあったそうです。
そんな状況の中、頑張って育児に取り組んでいたようですが、ある日、ベビーシッターが出勤すると子どもから目を離して眠ってしまった華原さんを目撃。そのことについて、シッターが“危ないですよ”と注意したことで、不安定だった華原さんがシッターを“敵認定”してしまい、紹介者の高嶋さんをも否定してしまったのではないでしょうか……。
高嶋さんは、華原さんが妊娠・出産する前、そして現在に至るまでの事情を知っていたからこそ、沈黙を守っていた。しかし、そのことでＳＮＳやＹｏｕＴｕｂｅに心無い誹謗中傷が殺到してしまったとも言えそうです」（前出のワイドショー関係者）
■中村獅童や木村花さんも……
虐待騒動が報じられた直後、高嶋のインスタグラムのコメント欄には「たかがバイオリニストのくせにどういうつもりだ」、「躾（しつけ）と称して自分の子どものおもちゃを壊したり、おかしいのではないか」、「芸能界でブレイクしたら自分のポジションを守ることのほうが大事なのか？ お金のために黙っているのか？」といったバッシングが殺到。
「高嶋さんの職業や考え方を否定したり、お金のためではないか、中には彼女を“病気だ”決めつけるあまりにもひどい罵詈雑言もありました。それでも華原さんや彼女の子どものことを考えて高嶋さんは沈黙し続けていたのではないでしょうか。
ネットの誹謗中傷といえば、竹内結子さん（享年４０）が亡くなった際には、元夫で歌舞伎俳優の中村獅童さん（４８）のＳＮＳにも、心無い中傷が相次ぎましたよね。獅童さんは竹内さんの突然の死に何も手がつかないほど動揺していたというのに……。
また、『テラスハウス』（フジテレビ系／Ｎｅｔｆｌｉｘ）に出演していた女子プロレスラーの木村花さん（享年２２）が５月２３日に亡くなりました。木村さんは、ＳＮＳ上のヘイト発言を苦にして命を絶ってしまったと言われています。
高嶋さんも獅童さんも、そして木村さんも、事情を知らなかった外野から心無い暴言を浴びせられてしまった。ＳＮＳ時代の今だからこそ、こういったことが多数、社会問題化していますよね……」（前出のワイドショー関係者）
指先一つでできるＳＮＳへのコメントだが、誰かを傷つける可能性があることを忘れてはならない――。
