猫と犬が食べ物を運ぶ、それぞれの事情
ここに2本の動画がある。1本は猫が猫缶を運ぶ映像、もう1本は犬がドッグフードが入ったお皿を口にくわえて運ぶ映像。
猫と犬はどんな事情があって食べ物を運ぼうとしているのだろう?さあ、みんなで考えよう。考えるまでもなく先に映像をみちゃったってかまわない。
・猫の事情
Hungry Kitty Drags Cat Food Tin to His Bowl
台湾、台北に住む猫。前脚を起用に使いながら、床の上をスライドさせて猫缶をどこかに移動しようとしている。
はい、到着。そこにあったのは空っぽのお皿。この猫缶がどうしても食べたかった猫は、お皿のそばにもっていけば飼い主が開けて、お皿にうつしてくれると思っているようだ。なかなかに賢い。
・犬の事情
Dog carries bowl full of food to eat on the couch
一方でバセット・ハウンド犬のマーフィーは、餌の入った皿を口にくわえてどこかに持ち運ぼうとしている。向かった先はリビングだ。
餌の皿をくわえたまま、リビングにあるソファに飛び乗った。すごい!皿の中の餌はひとつもこぼれていない。
なんと!ソファの上に皿を置いてゆっくりと食べ始めた。マーフィーは人間でいうところのカウチポテト族だったのだ。
もしくは飼い主がここでご飯を食べるのをいつも見ていたのかもしれない。この場所で飼い主と同じように食べると、特別においしいと感じるのかもしれない。