『ベストジーニスト』はオワコン?「形骸化した賞やる意味ない」と非難の声

まいじつ

『ベストジーニスト』はオワコン?「形骸化した賞やる意味ない」と非難の声

〝最もジーンズが似合う有名人〟を決定する『第37回ベストジーニスト2020』の「一般選出部門」が10月12日に発表され、男性部門の第1位に韓国出身の歌手・ジェジュン、女性部門の第1位に女優・杏が選ばれた。

同賞は日本ジーンズ協議会が主催し、「ジーンズの良さを多くの方々に知ってもらう」という趣旨のもと、1984年から開催されている。しかし近年、男性はジャニーズ事務所、女性はエイベックスに所属している特定のタレントを受賞させる〝組織票〟が行われているのではないかとの疑惑が浮上している。

実例として、過去に殿堂入りしたタレントには、木村拓哉、『KAT-TUN』亀梨和也、『嵐』相葉雅紀、『Kis-My-Ft2』藤ヶ谷太輔らと、あまりにもジャニーズタレントばかりなことに加え、昨年は『Hey!Say!JUMP』の中島裕翔が一般選出部門(男性)を受賞し、史上10人目の殿堂入りを果たしたことから、〝ジャニーズモンドセレクション〟などと揶揄されている。

「初受賞のジェジュンは31万4338票を集めて、2位の中村海人(『Travis Japan』)の8万7473票の3倍以上の得票数で圧勝しました。昨年惜しくも2位だったことから、ファンが一丸となって投票したようですね。しかし、中間発表ではまさかのトップ10圏外。どうやら一般投票の対象条件に〝国内在住に限られる〟という項目があり、ジェジュンの活動拠点が韓国なのか日本なのか確認できないとして、一時的に保留になっていたようです。本人は日本に住んでいることを公言しており、確認作業が行われたようですね。念願の1位を獲得したことで、ファンの間では喝采が上がっていると言います」(芸能記者)

アワード自体がオワコン?

もっとも、ランキングは、3位に高橋恭平(『なにわ男子』)、4位に宮舘涼太(『Snow Man』)、5位に永瀬廉(『King & Prince』)など、今回もトップ10はジャニーズタレントばかりという結果になっている。

この結果に対し、ネット上では

《今年はやっとジャニーズ以外のタレントが受賞したか。どっちにしろ組織票で決まる賞なんて意味ないけどな》
《毎回毎回ジャニタレじゃねぇ…。ていうか、こんな形骸化した賞やる意味ない》
《正直、どうでもいいとしかいいようがない。そもそも今時、ジーンズ履いてるやつ見ない》
《ベストジーニストもファンの頑張り色がどんどん前面に出て、世間的には意味なくなってきちゃった》

などと、形骸化されつつあるアワードに対し呆れ声があがっている。

今後、〝真のアワードの価値〟を落とさないためには選出方法を見直す必要がありそうだ…。

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