櫻井翔は「インテリ中居」、相葉雅紀は「イノッチ化」“嵐休止後”新番組の裏!

日刊大衆

櫻井翔、相葉雅紀(嵐)
櫻井翔、相葉雅紀(嵐)

 10月16日、今年末で活動を休止するの人気冠番組の来年以降の動向が明らかになった。

 日本テレビ系『嵐にしやがれ』(土曜21時~)は櫻井翔(38)がMCの『1億3000万人のSHOWチャンネル』に、フジテレビ系『VS嵐』(木曜19時~)は相葉雅紀(37)がMCの『VS魂』に生まれ変わり、2021年1月からスタートする。

 櫻井がMCを務める『SHOWチャンネル』は、今や誰もが簡単に映像が作れるようになった時代に、芸能人や一般人を問わず「やってみたい」「見てみたい」そして「見たくなる」企画を広く募り、見たい映像を撮る。やってみたいことをやってみる。行きたいところへ行き、会いたい人に会う。そんなテレビの原点に立ち返る内容となるという。

「櫻井さんはMC兼『SHOWチャンネル』の“局長”として、番組全体を盛り上げることになるそうです。番組は元SMAP中居正広さん(48)がMCを務める『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)のような、ゲストを深堀りする企画もあるとささやかれています」(制作会社関係者)

■政界進出もささやかれる櫻井

 櫻井は嵐の活動休止後、キャスターの仕事をメインにしていくとみられている。

「新番組の『SHOWチャンネル』はバラエティ路線でしょうが、現在、月曜キャスターとして出演している『news zero』(日本テレビ系)の出演を週2回に増やすとも聞こえてきていますし、池上彰さん(70)の冠番組のような報道特番も用意されているといいます。

 ゆくゆくは政界進出もささやかれていますが、来年以降、しばらくは番組MCやキャスター業を中心に、“インテリな中居正広”のようなポジションで芸能活動を続けていくことになるのではないでしょうか」(前出の制作会社関係者)

 また、相葉がMCを務めることになる『VS魂』は、相葉率いるレギュラーメンバーたちが、毎回豪華ゲストを迎えてさまざまな対決を繰り広げるゲームバラエティ。「どんな出演者も笑顔でゲーム対決を楽しめる」という『VS嵐』のコンセプトは変えず、新しいテイストも加えることになるという。

■『VS魂』は若手ジャニーズのための番組に?

「レギュラーメンバーには、King&PrinceSixTONESSnow Manといったデビュー済みのグループのメンバーや、Travis Japanなにわ男子をはじめとするデビュー間近とささやかれるジャニーズJr.など、若手ジャニーズを出演させて、彼らの知名度アップや次世代のスターを育成したいというジャニーズ事務所の思惑があるともっぱらです。

 一部からは、“若手を売り出すためだけの番組”という批判もあります。華々しいデビューを飾ったキンプリでも国民的アイドルグループの嵐には程遠い。だから、ゴールデンの番組『VS魂』でキンプリら若手を“露出”させ、ジャニーズファン以外の認知度を獲得していこうという狙いがあると。

 ただ今のテレビ界の状況は厳しい。若手ジャニーズが早めに国民的な人気を得られないと、視聴率は低迷し、番組は打ち切りの対象となるでしょう。民放キー局4位で視聴率が壊滅的なフジテレビには余裕なんてありませんからね。その場合は、ジャニーズであっても切らざるをえないでしょう。

 そういう意味では相葉の役割は極めて重要です。相葉は、今年の『24時間テレビ』(日本テレビ系)でメインパーソナリティのキャプテンを務めたイノッチことV6井ノ原快彦(44)のような、頼れる先輩や兄貴のようなポジションになってほしいという大きな期待が、ジャニーズ事務所にもフジテレビにもあるでしょうね」(芸能プロ関係者)

『VS魂』のMCに起用された相葉は「嵐にとって大事な番組枠を、僕1人で続けさせていただくことにとてもプレッシャーを感じてはいますが、精いっぱい全力で頑張らせていただきます」とコメント。

 櫻井も「これまで5人で大切に守ってきた土曜夜9時。1人で背負うという大役を務める運びとなり、正直驚いています。週明けに、学校や職場などで会話のきっかけとなるような番組を目指します」と意気込みを語っている。

■「もし戻ったとしても22年目としてやりたい」

 8月18日発売『女性自身』(光文社)では、『嵐にしやがれ』と『VS嵐』について、多少のリニューアルを行い、来年以降も2つの番組が“嵐枠”として芸能活動を休止する大野智(39)不在でも継続するよう、調整が進められていると報じていた。

「一部ではリニューアル後も番組名に“嵐”という冠も残るのではないか、という報道もありました。ただ、番組名に嵐は残らなかった。5人のメンバーがそれをよしとしなかったのかもしれません」(前出の芸能プロ関係者)

 9月30日放送の『TOKIOカケル』(フジテレビ系)に二宮和也(37)が出演した際、TOKIO松岡昌宏(43)から活動休止後について聞かれると、「みんなどうするか知らない。俺は全然考えてない」とコメント。

 活動再開については「25周年とか30周年とかのきっかけじゃなくて、次25周年のときにもし戻ったとしても、22年目としてやりたいって言っているから、節目なんてあってないようなもんじゃないの」と、メンバーと話していると明かしている。

「一部では25周年を迎える2023年に嵐が活動を再開するという報道もありますが、その場合にも“22年目”として再スタートしたいということですよね。二宮をはじめとするメンバーはそういった思いから、活動休止後は“嵐”という冠を残したくはなかったのではないでしょうか。

 ただ、櫻井と相葉が“嵐の番組枠”は今後も守っていくことになる。活動再開にあたっては、また同枠で5人の活躍が見られるかもしれませんね」(前出の芸能プロ関係者)

 来年1月から始まる『1億3000万人のSHOWチャンネル』と『VS魂』がどのような番組になるのか、今から楽しみだ!

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