第2のスノスト悲劇?Travis JapanVSなにわ男子、ヤバいライバル売り!?

日刊大衆

Snow ManとSixTONES
Snow ManとSixTONES

 10月16日放送の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に、総勢67人のジャニーズJr.が出演。Travis JapanHiHi Jets美 少年、7 MEN 侍、少年忍者なにわ男子、Lil かんさい、Aぇ!groupなど、人気グループが3曲を披露した。

「ジャニーズJr.の面々のインパクトもさることながら、それまでグループ名がついておらず、“クリエC”と呼ばれていた7人組にカメラが向けられると、“IMPACTors”というテロップが表示。このとき初めて、グループ名が発表されたことが話題になり、一時ツイッターのトレンドに入りもしました」(女性誌ライター)

 サプライズでのグループ名発表だけでなく、彼らのパフォーマンスも注目を集めた。

HiHiJets、美 少年ら人気グループが出演する中、特に注目を集めたのが、Travis Japanとなにわ男子でしょう」(前同)

■「2組のバトル?」

 番組では、2組が目立っていたシーンもあったという。

「楽曲を披露する前に、タモリ(75)とトークを行ったのですが、最初になにわ男子の西畑大吾(23)、次にTravis Japanの川島如恵留(25)が対応していました。パフォーマンスに入っても、1曲目の『Can do! Can go!』のラストに、西畑とTravis Japanの宮近海斗(23)の2人が並んでダンスを披露。2曲目の『REAL DX』では、なにわ男子とTravis Japanの2組だけがステージに残り、左右に並んで踊った場面もありました」(前出の女性誌ライター)

 こうした2組がフィーチャーされたシーンに対して、ツイッターでは、「Mステほぼトラジャvsなにわだったね」「Mステ出演させてくださったのはほんとにほんとに嬉しかったけど、なんでトラジャVSなにわみたいになってるの」「トラジャVSなにわ男子感ある……強い……」などのコメントが多数集まっている。

■スノストのような同時デビューを想像する声も

 さらに、「なにわとトラジャの東西デビューがあるのではないかと期待しております」「なにわとトラジャ同時デビューしそうよなぁ〜」といった意見もあった。

「1月22日に、ジャニーズ史上初めて同時デビューを果たした、Snow ManとSixTONESですが、“ライバルがいるって最高だ”とのコピーが使われた広告の掲出や、デビューシングル『Imitation Rain/D.D.』に両グループの楽曲が収録、NTTドコモの『新体感ライブキャンペーン』にも2組揃って起用されるなど、何かと一緒になる機会がありました。

『Mステ』でのパフォーマンスを見て、なにわ男子とTravis Japanも、Snow ManとSixTONESに続いてライバルのような間柄になり、さらには同時デビューするのではないか、と考える人も少なくないようです」(前出の女性誌ライター)

■トラジャVSなにわ戦争勃発!?

 女性誌記者は言う。

「Snow ManとSixTONESの同時デビューやキャンペーンへの揃っての起用をファンは“セット売り”と呼び、嫌がる人も少なくない。ただ、ライバルであることをファンが意識することで、CDを競い合うように購入するといった、セールス面でプラスになることもあるようです」

 こうしたライバル戦略についてネット上では「スノスト戦争のあとはトラジャなにわ戦争を起こそうとしてる??」との声もあがっている。

「ライバル関係をファンが意識しすぎるせいか、SixTONESよりも先に、Snow Manの冠番組『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS系)が地上派で放送されると決まった際に、“なんでストより先にお前らが冠持つんだよ”と暴言のような反応が寄せられたり、2月にSnow Manのファンクラブ会員数がSixTONESを超えたとの話があったときも、“これでマウントとってくるスノ担はアホ”とのコメントが出てくるなど、過激な言葉を使って片方のグループのことを悪く言う状態が続いています」(前同)

■バチバチの場外乱闘

 また、Snow ManとSixTONESには、直接関係のない場での衝突もあった。

「2020年サンリオキャラクター大賞で、SixTONESファンがデビュー曲を手掛けた縁やラジオ番組での呼びかけなどがあった影響で、X JAPANのYOSHIKIとハローキティがコラボしたYOSHIKITTYに投票する動きがありました。一方、Snow Manのファンは、以前からメンバーの渡辺翔太(27)と似ていると言われ、YouTube動画でも共演したシナモロールに票を入れる動きがあったそうです。

 ライバル関係にある両グループのファンが応援するキャラが分かれたため、“まさかのサンリオ大賞でもスノストかよ”“サンリオ総選挙も、実質スノスト対決みたいなとこあるよね”との声もありました。このように、場所を問わず、少しでもグループにかかわりある出来事があると衝突してしまうこともあるんです」(前出の女性誌記者)

■冠番組スタートと表紙雑誌緊急重版!

 ファン同士のライバル関係の前例があるためか、ツイッターでは「2グループ同時デビューは地獄だからやめて」「同時デビューなんて一生やるなって思うよ。普通に地獄だったし……」との反応も見られる。

「なにわ男子は3月からハイチュウのCMに起用されたり、10月31日から全国ネットの冠番組『なにわ男子と一流姉さん』(テレビ朝日系)の放送が決まったり、デビュー組顔負けの活躍ぶりをしていて、いつデビューしても不思議ではない。Travis Japanも5月7日発売の『an・an』(マガジンハウス)で表紙を飾ったうえに緊急重版が決まるなど、すでに人気が高く、こちらもデビューが近いのでは、との声が聞こえてきます。

 こうした状況のため、まだ正式は発表がないものの、同時デビューするのでは、と勘ぐってしまう人が出てくるのかもしれませんね。ただ、すでに同時で出ることにファンから反発が出ていますし、本当にやるとなったら、相当批判的な声が上がるのではないでしょうか」(前出の女性誌記者)

■国民的アイドルの後継を早く出したい?

 なにわ男子とTravis Japan以外にも、デビューが近いと目されるグループがいる。

「7月31日から9月18日まで放送されていたドラマ『真夏の少年〜19452020』(テレビ朝日系)で、連ドラ初主演を務めた美 少年も、すでに高い人気を獲得していて、デビュー候補に挙げられています。彼らは11月3日に配信されるの活動休止前の大舞台『『アラフェス 2020 at 国立競技場』にも出演しますからね。

 ジャニーズ事務所は稼ぎ頭である嵐が今年の年末で活動休止をするため、彼らの後継になるようなグループの育成に励んでいるとささやかれています。ジャニーズJr.のグループにもどんどんチャンスを与えて、ポスト嵐と言えるような、未来のジャニーズを背負っていく存在になってもらいたいのでしょう。そこに、ファン同士の過剰なライバル意識のぶつかり合いがなければいいですよね……」(前出の女性誌記者)

 ジャニーズJr.たちの今後の活躍に期待したい!

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