オンラインストアの職人.comが、銀座を代表する文化的建築物の奥野ビル内にショールームを開設 (1/2ページ)
日本製工芸品オンラインストアの職人.comは、2020年10月19日に東京都中央区銀座1丁目の奥野ビル内に銀座ショールームを開設した。
2004年創業の職人.comは、日本全国の工芸品を厳選販売するオンライン通販会社で、日本の職人による手仕事を国内外に広く販売している。取引メーカー数は約100社、Facebookいいね数は約60万人(2020年10月19日時点)で、日本製工芸品オンラインストアでは世界最大規模となっている。
来年からの国内客や訪日外国人の増加を見込み、京都市上京区の京町家2棟、京都市中京区の国登録有形文化財・SACRAビルに続き、2020年10月19日、東京都中央区銀座1丁目の奥野ビル内に3店舗目のショールームを開設した。
1932年に施工され、銀座屈指の高級アパートだった奥野ビルは、外観、エレベーター、階段室、通路などがそのまま残されている、銀座の集合建築としてほぼ唯一の貴重な現存建物。アトリエやギャラリーが多く入居し、ファンの方々が足繁く通うビルとして広く知られている。
東京都は、職人.com国内売上の約26%を占め、関東圏全体ではおよそ50%になる。同社にとって最重要市場と捉え、人気の定番商品や新商品を実際に見てもらう場を提供する。なお、現地での商品販売は行わない。
また、銀座ショールームでは、訪日外国人が在京中に免税手続きを行う場所としての役割をもう一つの目的とし、全体売上の4割前後に上る海外向けの販売をさらに伸ばす意向。今期の年商は1.5億円を見込み、5年以内のTOKYO PRO Marketへの上場を目指す。
銀座を代表する文化的建築物から、歴史や文化が培ってきた日本ならではの価値をより広く伝えていく意気込みだ。