木村拓哉を見かけたら「絶対にあいさつしたほうがいい」理由

日刊大衆

木村拓哉
木村拓哉

 10月16日放送の『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)は、「人志松本の酒のツマミになる話」と題して、お酒を飲みながらオチのない本音トークを繰り広げる企画が放送された。

「今回のゲストに若槻千夏(36)と三浦翔平(32)が出演したんですが、2人が木村拓哉(47)とその家族について言及する場面があったんです。トークテーマは“プライベートでの芸能人のあいさつ”で、三浦が若槻と同じマンションに住んでいる、という話を切り出したんですが、そこで木村一家の話題が出てきました」(制作会社関係者)

 千鳥大悟(40)が「公園でキムタクにあったらあいさつする?」と、話を朝日奈央(26)に振ったのだが、そこで若槻は「私ね、会ったんですよ。大きな犬を連れたキムタクに。あいさつできなかったです……」と、カミングアウトした。

 向こうは気付いていなかったことや、仕事ではなく本当にプライベートでのことであるため、大悟は「できないよな」、松本人志(57)は「ちょっとひるんじゃう?」と、理解を示すコメントをしていた。

■絶対に木村にはあいさつしたほうがいい

「娘さん(KokiCocomi)がデビューする前で、2人ともめっちゃ脚長かったんですよ!」と若槻が話していたことから、18年より前の出来事と思われるが、その2人を見てすぐにピンときた若槻は「娘だ、ほら絶対絶対……ほら娘だ」と、父である木村に駆け寄る姉妹の姿を最後までチェックして見ていたという。

「この話を聞いた三浦は“木村さんは絶対にあいさつしたほうがいい!”と意見したんです。三浦はこれまでサーフィンや仕事で木村と共演したことを踏まえ、“木村さんはちゃんとあいさつ来る人に対しては、すごく優しいです”“逆に構えられちゃうと、木村さんはどうしていいか分からない”と説明したんですほ」(前出の関係者)

「あいさつにいったほうが『ああどうも』って感じてすごく優しい」という三浦の言葉に対し、元アイドルながらバラエティを主戦場とする朝日は、「意味わかんないタレントもでもいけますか?」と自虐し、スタジオは爆笑に包まれた。

 しかし、そんな朝日の言葉に対しても三浦は、

「ちゃんと“ナニナニです”“お目にかかったんでご挨拶させていただきました”って言うと、すっごく優しいです」

 と、木村の人柄を改めて伝え、トークは別の話題に移った。

■木村は礼儀に厳しい

「実は木村は、若い頃から上下関係や礼儀についてはかなり厳しいんです。15年の『女性セブン』によると、05年の『エンジン』(フジテレビ系)出演当時、木村“お疲れ様でした”とあいさつした子役を呼び止めて“違う違う。こういうときに挨拶するなら、『ありがとうございました』だろう”と、直接レクチャーしたこともあったとか」(女性誌記者)

 他人に指摘するだけでなく、木村自身も礼儀正しさや、初対面の人との出会いを大切にしていることが、たびたび報じられている。ジャニーズでは、やはりKAT-TUN亀梨和也(34)のエピソードが有名だろう。

「2人が初めて会ったのは、完全プライベートの路上でした。木村が買い物に行くために愛車で走行中、ふと見た歩道に亀梨がいたそうです。16年の『木村拓哉のWhat‘sUP SMAP!』(TOKYO FM)で木村は“フルボリュームでタレントオーラを放っていた”としていましたが、そのまま初対面の亀梨に声をかけて、一緒に買い物に行った、とラジオで明かしています」(前同)

■無名時代のサンドにも

 ちなみに、亀梨は車から顔を出したサングラス姿の男が木村であることに気づいておらず、「木村。うっす!」という感じの軽いあいさつを木村がしたことで、気付いたという。

「17年の『TOKIOカケル』(フジテレビ系)に亀梨が出演した際も、この話をしていました。そのまま車で木村の自宅でコーヒーを飲んでから、2人で服屋に向かい、“これ、この間、俺買ったけど、お揃いになるけどいるか?”とおすすめの服をプレゼントしてくれたとか。その後、木村とはプライベートでもよく遊ぶ仲になったそうです」(前出の女性誌記者)

 お笑い芸人では、無名時代のサンドウィッチマンに対するあいさつに、木村の人柄がよく出ていたという。

「19年の『笑撃映像を徹底リサーチ!日本の国民的アレ、世界ではコレでした』(フジテレビ系)で、サンドの2人が売れていなかったころを振り返ったんです。仕事でフジテレビを訪れた時、SMAP全員とすれ違う際に木村だけが足を止めて“木村拓哉です”と頭を下げてあいさつしてくれたことに、感動したと明かしていました」(前同)

■あいさつのためだけに楽屋に残っていたことも

 三浦に限らず役者陣からの評価も高く、堀内正美(70)は15年にドラマ『アイムホーム』(テレビ朝日系)で木村と共演した際の出来事を当時のフェイスブックに、“ひとことあいさつするためだけに、楽屋で堀内を待っていた”というエピソードを投稿している。

 これについて堀内はフェイスブックに《過去40数年~主役が撮影を終えながら一言の挨拶のために待っている~そんな方に出会ったことがなかった…凄い男だ~!》

 と、つづっていた。

「それだけあいさつや礼儀を大切にしている、ということですよ。今年に入ってからも、1月4、5日に放送した『教場』(フジテレビ系)で共演した大島優子(32)は『フジテレビュー!!』のインタビューで、“現場のスタッフの名前を全員覚えているのも当たり前ですし、すべての方に対して気配りをされていて”と話しています」(専門誌記者)

 プロ意識の高さが、礼儀とあいさつにも反映されている男木村。キムタクがキムタクと呼ばれる所以が、そこにある――。

「木村拓哉を見かけたら「絶対にあいさつしたほうがいい」理由」のページです。デイリーニュースオンラインは、Koki朝日奈央TOKIOカケル大悟若槻千夏エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る