ダウンタウン松本人志が踏み込んだ!テレビに風穴「タブー中のタブー」衝撃発言

日刊大衆

松本人志
松本人志

 10月16日放送の『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)は、「人志松本の酒のツマミになる話」と題して、お酒を飲みながらオチのない本音トークを繰り広げる企画が放送された。

 出演者全員がほろ酔いとなってのトークで、ふだんでは考えられないような無防備さが魅力ではあるのだが、なかなかに危ない発言が飛びだすこともある。この番組についてダウンタウン松本人志(57)はツイッターで、

《酒のつまみになる話。ちょいちょい記憶飛んでるからOAが怖いです(汗の絵文字)》

 と、16日にツイートしていたが、これに対して《飛んでましたね》《はい。松本さん酔ってらっしゃいました(汗)千鳥さんが一生懸命フォローされてました(笑)》

 という感想リプライも多く見られた。

「確かに、今回はスゴかったです。昔の営業について“え、これ言っていいの!?”と思うような爆弾発言が飛び出しました(笑)」(女性誌記者)

■「あっちとズブズブ」

「いままで、いちばんキツかった現場は?」というトークテーマの際に、松本は「いっぱいあるよ。昔変な余興にもいっぱい行かされたし」と切り出し、「いまだから言えんのかな」と、自分の所属事務所について「いまもダメでしょ!」というツッコミも共演者たちから数多く相次ぐ、衝撃のカミングアウトをしたのだ。

「(事務所は)あっちとズブズブやから」「明らかに組長が真ん中に座ってる」

 と、2、30年前は明らかにアッチ系と思われる組織の余興にも行かされていた、松本は告白したのである。

「千鳥・ノブ(40)が“酒が濃いぞ!”、大悟(40)が“いや昔はあったっていいますもん……ねー?”と、困りながらも絶妙にフォローしていました(笑)。昭和の芸人に近い感性の大悟ですが、やはり松本は腹の据わり方が違うんでしょうか(笑)。2人がフォローしたことで、和気あいあいとしたままトークは続きましたが、松本はさらに命の危機を感じた出来事について説明を始めました」(前出の女性誌記者)

■間一髪だった松本

 当時トガっていた松本は、どうにかウケようと考え、組長をイジったという。その結果は、

「組長はめっちゃ笑ってくれる。けど周りの人間がまったく笑わん。でも、組長が“まぁまぁまぁ”みたいな(となだめる仕草)」

 と、その場はよかったものの、泊りでの仕事だったため、

「(宿泊先で夜チャイムが鳴って)ドア(覗き穴)から見たら組員のやつがバッキバキ(※殺気立った雰囲気)におんねん。開けたら終わり!」

 という大ピンチだったことを暴露。スタジオでは「怖っ!」の声が飛び交った。

「最後には“聞かされてないから。俺が勝手に(ヤクザと)思ってる”“組長風の社長やったんかな”とお茶を濁していましたが、これに“よくテレビで話して、しかもオンエアしたな”という声が出ています。ヤクザ絡みの話題と言えば、一連の闇営業騒動でのダメージから、非常にナーバスになる部分かと思われましたが、オープンにしたということかもしれません」(お笑い評論家)

 たしかに昭和中期までは、美空ひばりと山口組の逸話からも分かるように暴力団と芸能界は近い関係にあった。しかし、当然ながらそれは過去のことで現在はタブーな話題だ。かなり思い切ったトークである。

■あの男の名も飛び出した!

「しかも、トークはこれで終わらなかった。11年に暴力団関係者との“黒い交際”で芸能界を引退した、島田紳助(64)についてのコメントまであったんです。これについて切り出したのは、松本ではなく大悟でしたけどね。松本が見晴らしのいい都内のマンションに住んでいることを明かした際に、“東京を見下ろす感じ。でも下から上を見上げているほうが夢があった”とトボけた際、島田の名前が出てきたんです」(前出の評論家)

 大悟はそれらしい名言を言おうとした松本を「酒飲んだ紳助さんみたいになってるやん」と指摘。ノブもフォローしつつも、結局「酒飲んで特番のエンディング。若手にギター弾かせて、髪をおろしてる時の(紳助さん)」と追い打ちをかけたことで、大悟に「お前がよくないぞ!」とツッコみ、スタジオは大爆笑だった。

「さらに、俳優の伊勢谷友介(44)が今年9月に大麻取締法違反で逮捕された際、相方の浜田雅功(57)の第一声が“なんでバレんねん”だったことを松本が明かすと、やはりスタジオの朝日奈央(26)と若槻千夏(36)が“怖い怖い怖い!”と悲鳴を上げていましたね(笑)。ホント、トークが突きぬけていましたよ……」(前同)

■視聴者にはバカウケ

 終盤でも、「賞レースの審査員が昔に比べて優しすぎる」という話題の際に、大悟は、

「あの頃なんか、松本さんはそれこそホンマに、“どう面白くすんねん”みたいな。で、紳助さんに至っては(こんな感じ)」と、無言で思い切り睨みつけるモノマネをして、場を盛り上げた。

「最後にノブが“もうOKが出ました”“組長以外、全部使えます”とコメントし、三浦翔平が番宣をしてから終了しました。実際は“組長”のトークもオンエアされているあたり、かなりタブーに踏み込んでいますよね……」(前出の女性誌記者)

 放送後、SNSでは

《よく放送に踏み切ったな。あれほどピリピリしてたのに、ほとぼり冷めたと思ってんのかな?まー、世間はすぐに忘れるからね。》《大丈夫でしたよ!社長ってだいたい組長みたいですもんね笑》《組長からの紳助さんは親父と観てて笑いました》

 と大盛況だった。

 コンプライアンスの厳しくなっていたテレビとお笑い業界。ある意味、今回のタブーまみれなトークで風通しがよくなったかも!?

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