「バイキング」に内紛!? 小出恵介応援企画に坂上忍が「トーク拒否」の横暴MC (1/2ページ)

Asagei Biz

坂上忍
坂上忍

 この状況は「情報バラエティ番組」だから仕方ないと見るべきか? 10月22日放送の「バイキングMORE」(フジテレビ系)でおよそ30分間にわたり視聴者をヒヤヒヤさせる時間が流れた。番組MCを務める坂上忍が、芸能界に復帰した小出恵介に対する持論を唱えた場面だ。 番組では今年8月に人気歌手MISIAの事務所に所属し、俳優活動を再開した小出について特集。番組独自秘話として、来春公開予定の映画「女たち」で本格復帰する小出が、同作のプロデューサーを務める奥山和由氏に対して「なんでもやらせてほしい、通行人でも構わない」と直談判したことなどを紹介。小出を応援するムードが漂う内容だったのだが、坂上は「現実として、小出君ははめられたんじゃないかと一部報道がありましたが、その真実というものに対して明らかにする行動がなかったのは事実」と、小出が会見を開くなどして本人の口から事情を説明することをしなかったことを指摘。さらに「このコーナー自体の構成にはなはだ疑問」と制作サイドを一刀両断。さらに「なんとも話しようがない」「この作りの中でボクはコメントできない」と“トーク拒否”の姿勢すら見せ、スタジオの空気がピリついていることが視聴者にも手に取るように伝わってきたのだ。 その後も坂上は東出昌大など、過去にスキャンダルを起こして会見を開き、世間から批判の声を浴びたことを例に挙げ、そうしたけじめをつけた人々には「肯定はしないけれど、セカンドチャンスはあってしかるべきと言える」とし「いちばんの根幹がすっぽり抜けてる人に対し、小出君うんぬんじゃなく、それを僕が言ったら、さらしものになってまで説明した人へ顔向けができない」と訴えたのだ。「坂上も俳優ですから、テレビショーの生本番として持論を述べたのかもしれません。しかしそれ以上に、坂上の真摯な態度と熱を持った言葉は、共演者だけでなく視聴者までも圧倒したことは確かです。

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