『サイコだけど大丈夫』キム・スヒョン“目”の秘密は「高校時代」の出会い!?

日刊大衆

※「韓国TVドラマガイド」
※「韓国TVドラマガイド」

 ネットフリックスで配信されている韓国ドラマ『サイコだけど大丈夫』のヒットで日本でも大人気のキム・スヒョン(32)。10月20日に発売された韓国エンターテインメント情報誌『韓国TVドラマガイド』(双葉社)では、そのキム・スヒョンを大特集している。

「キム・スヒョンは“目”の俳優だと思います。よくいう“目ヂカラ”のような、力んだ、人を圧するものではなく、どこか寂しくて、どこか悲しくて、どこか優しくて、きれいで。その奥にたゆたう彼の心をのぞいてみたくなくなるような、そんな目をしているんです」(『韓国TVドラマガイド』編集者)

 たしかに『サイコだけど大丈夫』でも、感情をあまり表にしない主人公の悲しみや諦め、嬉しさや希望まで、巧みに目で表現していたように思う。

「キム・スヒョンの瞳の魅力は、高校時代の『演劇』との出会いが大きいように思います。演技学校での縁により、高校生ながら延世大学の演劇サークルで大学生たちと一緒に舞台を踏み、活動した経験は、のちに彼の俳優人生に大きな影響を与えたのです」(前出の『韓国TVドラマガイド』編集者)

■キム・スヒョンの“恐れ”と“目標”

 彼は以前、インタビューでこんなことを語っていたという。

「ドラマ『星から来たあなた』で爆発的人気を得たキム・スヒョンは、2015年に応えたインタビューのなかで“自分が持っている能力はわずかなのに、それ以上の評価をいただき、怖くもある。新しいことに挑戦するたび、自分の未熟さが怖いという気持ちも湧く”と告白しています」(前出の『韓国TVドラマガイド』編集者)

 そしてこう続けた。

「キム・スヒョンは、“でも、そういった恐れを忘れず、挑戦していく俳優でありたいと思う”」と話したのです。

 未熟さを克服するために彼が目標にしていることは、“目で相手との距離を表現すること”なんです。“それが女性でも男性でも、目の演技で、相手を押したり引いたりの演技をしたい。自由自在に目で表現できる俳優になりたい”と語ったことも印象的でした」(前同)

 彼にとって、つねに“目”の演技は大きな課題だったという。

■口で笑って目で泣く名演技!

 このインタビューから約5年を経て、除隊後の復帰作となったのが『サイコだけど大丈夫』だった。

「本作で彼が演じたムン・ガンテは、これまで以上に“目”の人でした。自閉症スペクトラムの兄を守ることに追われ、自分の感情を押さえてきたガンテの目は、口元は笑っているのに泣いて見え、気にならずにはいられませんでした」(前出の『韓国TVドラマガイド』編集者)

『韓国TVドラマガイド』最新号は、キム・スヒョンが表紙。この目だけでも、魅力が存分に伝わってくるのではないだろうか。この他にも、キム・スヒョンの美しいグラビアや『サイコだけど大丈夫』の全話魅どころガイド、ドラマ中の名セリフ集など、ドラマとキム・スヒョンを大特集。同作を視聴済みの人も、これからの視聴予定の人も、必見の1冊となっている。 

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