【マスク】感触最高、口元空間確保に高性能フィルターの新『エアリズムマスク』を検証【むれにくい】 (1/2ページ)
入手困難でも話題になった『エアリズムマスク』。初代は夏にリリースされたが、エアリズムを名乗っていながら夏用ではなく、少なからず期待外れだった。そして現在はメッシュ採用の新『エアリズムマスク』も登場している。さて寒くなっても電車内など蒸れる機会の多いマスク。今度の使い勝手はどうなのか。
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肌触りの良さは群を抜く。ゆっくり息をしている限りは通気性も良い
まだ世間的な主流は不織布マスクだが、果たしてこの時代に使い捨てて良いものだろうかと悩ましい。洗って使える布マスクは多種多様存在するが、すべてがすべて使いやすいかというとそうでもない。そこでユニクロが通気性を売りにしているエアリズム技術で生み出した新『エアリズムマスク』(3枚入・S/M/L・希望小売価格 税抜990円・発売中)の使い勝手を確認してみたい。
近年のマスク事情では、1日の大半を装着状態で過ごすこともあり、肌に対する優しさが重視され始めている。とくに不織布マスクはけばだって触感の悪いものもあるので、肌荒れの原因にもなる。
その点では新『エアリズムマスク』は文句なし。およそ肌着のような柔らかさで、幸せな気持ちになる感触だ。まるで綿素材のような質感だが、ほぼナイロン製なのが不思議だ。しかも耳ゴムも長時間つけていても痛くなりにくいソフトタイプ。
次にエアリズムを名乗るだけあって、通気性も期待するだろう。その点に関しては、ゆっくり呼吸をする限り、問題ない。