頸椎症チェックで未然に防ごう!名医の教える「肩こり解消トレーニング」 (2/2ページ)

日刊大衆

これがステージ3です」(同)

 さらに頸椎がゆがんで脊髄そのものが圧迫されると、腕の握力が弱まるため、箸を使ったり、服のボタンを止めたりできなくなる。また、足の痺れや排尿障害、内臓機能の低下が起きることもある。この段階が脊髄症といわれるステージ4だ。

「自覚症状がないからといって油断しないでください。突然、ステージ3や4の症状が表れることも」(同)

 そこで、あなたの首が健康な状態かどうか、竹谷内氏が考案した頸椎症チェックで試してみよう。

■後ろの協力者の姿が見られるか

 やり方は簡単。後ろに奥さんや同僚など協力者に立ってもらい、両手を伸ばして、あなたの両肩に置いてもらう。協力者は、あなたの肩が動かないように固定する。さて、あなたは首を左右に回して、協力者の顔を見られるだろうか?

 左右どちらかしか見えなかった人は、すでに首の動きが悪くなっており、頸椎症の予備軍。首や肩に痛みを覚えたら、ステージ2。手や腕に痺れや痛みがあったら、ステージ3だ。

 肩凝りの恐ろしさは分かったが、いくら姿勢に気をつけるよう言われても、長年の癖を直すのは難しい。

「頚椎症を予防するには、首の筋肉を温めることが重要です。そこで、首や肩のしなやかさを取り戻すストレッチを考案しました。どれも簡単ですよ」(同)

 著書『頚椎症の名医が教える 竹谷内式首トレ』(徳間書店)から、代表的なものを紹介してもらおう。

■よく効くストレッチを図で解説

「“首の後ろ側”ストレッチは、頭を支える筋肉のうち、首から肩にかけての肩甲拳筋と、背中の僧帽筋上部をほぐします。耳の後ろから肩にかけて伸ばすように心がけてください」(同)

図

 また、頚椎症になると、耳の前側から肩へと続く斜角筋もこわばっていることが多い。それには“首の前側”ストレッチが効果的だ。

「頭を後ろに傾けたとき、肩と鎖骨が上がらないように注意してください」(同)

 この2つを続けることで、首の筋肉が復活するという。

 現在発売中の『週刊大衆』11月9日号では、このほかにも2つの「肩こり解消トレーニング」も紹介している。

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