１０月１８日放送の『緊急ＳＯＳ！池の水ぜんぶ抜く大作戦』（テレビ東京系）に、関西ジャニーズＪｒ.のユニット“なにわ男子”の藤原丈一郎（２４）と長尾謙杜（１８）が出演。泥だらけになりながらもロケを楽しむ姿がかわいすぎると、ファンの間で話題となった。

　この日は、藤原と長尾をゲストに迎え、“東京都心のマンションに１９００年前の古代池！ピカピカ大作戦”という企画を放送。 番組冒頭、ロンドンブーツ１号２号の田村淳（４６）から「生き物は触れるんですか？」と質問されると、長尾や藤原は「釣りがすごい好きで、釣ったものを持ったりすることはあるので、全然大丈夫です」「小さいときとかはアメンボとか捕ってたりしてたので全然イケます」と、自信満々で応じていた。

　今回、藤原と長尾が水抜きにチャレンジするのは、東京大田区のマンション敷地内にある池。依頼者からの「ヘドロを全部取り除いて池をピカピカにしてほしい」というリクエストに応じて、２人は田村やココリコの田中直樹（４９）、“外来種ハンター”こと加藤英明先生（４１）とともに、水抜き後の池で在来種の生物を救うことになった。

　さっそく池に入った一行は底にたまったヘドロをかきわけながら移動を開始。そんな中、藤原がヘドロについて「なんかこう、チョコレートみたいな感じ」とかわいらしく表現すると、田村は「ヘドロ見て、“チョコレートみたい”って表現したの（はゲストで）初めてよ。固めて送ったろか！」とツッコみ、藤原を苦笑いさせていた。

■横山裕より加藤先生が上？

　そんな中、２匹の錦鯉を発見すると、藤原と長尾はそれぞれ網を使って同時に１匹ずつを捕獲。幸先がいいスタートを切った２人は、その後も順調に生物を捕獲していくかと思われたが、小魚を救うべく網を小さなタイプに変えたところ、慣れないせいか、苦戦を強いられることになった。

　すると、長尾は加藤先生に「網のコツを教えてください」と網の使い方を積極的に質問。これを受け、加藤先生が足で魚を隅っこに追い込んですくうとアドバイスしたところ、さっそくその方法で在来種のギンブナを捕獲することに成功。藤原と長尾は「先生すげぇ！」「いっぱい入ってる」と大喜びしていた。

　加藤先生のアドバイスが功を奏し、次々に小魚を捕獲していった藤原はその豊富な知識に感心したようで、「僕の尊敬する方は（加藤）先生、次が関ジャニ∞の横山（裕／３９）くんです」と仰天発言。それに、田中が「（加藤先生が）１番上じゃないですか！」と驚くと、藤原は「残念ながら横山くんは２位でございます」と冗談を交えながら加藤先生を絶賛していた。

■泥だらけでもアイドル

　その後も、藤原と長尾は楽しみながら作業に従事。ホースでヘドロを吸引した際には、藤原が「ジャニーズ要素も入れないとダメなんで」と言いながらヘドロにハートマークを描いたり、長尾はヘドロを吸引しながら「バキューム男子です、今！」とまるで少年のように目を輝かせたりするなど、かわいらしい姿を次々に披露していた。

　こうした藤原と長尾の活躍もあり、池はすっかりきれいになっていたが、泥だらけになりながらもロケを楽しむ２人の姿に、ファンからは歓喜の声が続出。ネット上では「２人とも、ニコニコして元気に作業してたな～」「泥の中でもアイドル忘れない姿に胸が締めつけられました」「ハート描いてる藤原くんかわいすぎ」「長尾くんの少年っぽさがキラキラしてる」などといった反響が相次いでいた。

　現在放送中のドラマ『メンズ校』（テレビ東京系）では、そのフレッシュな演技が注目を浴びている藤原と長尾。その番宣も兼ねて出演した２人だったが、今回の番組で見せた新たな魅力に、ファンは興奮しっぱなしだったようだ。