山里亮太、妻・蒼井優の過激シーンに葛藤「ヤキモチもおこがましい」

日刊大衆

山里亮太(南海キャンディーズ)
山里亮太(南海キャンディーズ)

 南海キャンディーズ山里亮太(43)が、女優の蒼井優(35)と結婚直後、本人と一緒に激しいラブシーンを見たときの様子を語り、番組パーソナリティの伊集院光(52)を爆笑させた。

 この発言があったのは、10月20日放送のラジオ番組『伊集院光とらじおと』(TBSラジオ)でのこと。山里がゲストコーナーに登場すると、伊集院が「映画とかでカミさんチューどころか、とんでもないことになってるのに、どんな気持ちで見ているの?」とぶっちゃけ質問。

 伊集院が言及したのは、19年公開の映画『宮本から君へ』のこと。蒼井はヒロインの中野靖子を演じたのだが、山里は蒼井と一緒に見にいったと明かした。すると、伊集院が「なんだそのプレイは!?」とツッコみ、山里は「合いの手が濁っているなぁ」と苦笑いした。

 山里は原作の漫画を読んでいて、作中で蒼井が演じる靖子がどんなことをしているかも把握していた。それでも、蒼井に「いい作品だし、結婚した後だし、見にいこうと思っている」と明かしたところ、「だったら一緒に行く」と言われたという。

■必死で余裕ぶってみたが

 そして、蒼井の体を張った激しいラブシーンがきたとき、山里は「動揺しているところを見せると、たぶん、奥さんも“やっぱ、この人ショックだったんだ”と思ったらダメだと思って、全然余裕というのを横で表現しようとして」と回顧。

 だが、余裕の表現方法が分からないため「余裕な人って首を回すじゃないですか」と、ヤンキー漫画の強いやつがゆっくり首を回してみせる仕草を思いついたと明かし、「そういうシーンの最中は、ずっと首をグルングルン回して」と、余裕をアピールしたと振り返った。

 また、映画が終わった後に「いい映画だったね」と平静を装って感想を言ったと明かすと、伊集院が「相手、プロの女優だぞ。その役作りは余裕のない人が、必死で余裕があるのを演じるときにやるやつだと思ってるぞ」とダメ出し。

 すると山里は「もしね、女優魂で俺のソレにだまされ続けてる演技を、この1年してくれたとしたら」とポツリ。映画を見た後に蒼井は「よかった。楽しんでくれて」と喜んでくれたのだが、伊集院の指摘のせいで「それも演技だったのかもしれない」と不安になってしまったとボヤいた。

■『スパイの妻』は一緒に見た?

 また、蒼井はヴェネツィア国際映画祭で銀獅子賞(最優秀監督賞)を受賞した『スパイの妻』で主演しており、伊集院が嫉妬心はないのかと質問。山里は「ヤキモチを焼くかと思ったんです。(自分は)器ちっちゃいじゃないですか。でも、焼くのもおこがましい」とコメント。

 さらに「奥さんの映画にかけるパワーとか、役の演じきり方とか、魂の削り方を見ると、“おまえ、ほかの男とキスしてるんじゃねえよ”と言ったら、さすがに人として終わりだなって。あの作品のみんなで、チームで作ったものに対して、“あんまりラブシーンとかやらないでくれない?”なんて、言えないですね」と、女優の夫しての胸中を明かした。

 山里はこの後、同日午後放送のラジオ番組『たまむすび』(同局)で今回の発言について言及。番組パーソナリティの赤江珠緒(45)が『スパイの妻』を見たのかと質問すると、「スパイの妻の旦那として見てきましたよ」と、ユーモアを交えながら作品を絶賛した。

 また、映画評論家の町山智浩(58)に『スパイの妻』も蒼井と一緒に見たのかと問われると、山里は「奥さんが“一緒に行くの恥ずかしい”って、1人で」と、激しいラブシーンの『宮本から君へ』から一転して嫌がったと答えた。

 『宮本から君へ』はオーケーで『スパイの妻』は恥ずかしい。女優心というのは、なかなか微妙なようだ。

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