嵐・大野智「スッキリした」で休止に悔いナシ!?“V6岡田准一との因縁決着”

日刊大衆

大野智(嵐)
大野智(嵐)

 10月22日放送の『VS嵐2020秋の3時間スペシャル』(フジテレビ系)は、5年ぶりにV6全員が出演し、大いに盛り上がった。今年7月の放送に三宅健(41)が出演したこともあったが、全員揃っての出演は15年7月以来。当時はV6が圧勝したため、嵐のリベンジも期待されていたが、両者にあった“因縁の対決”も終止符を打ったという。

「今回の放送では、大野智(39)とV6の岡田准一(39)の間で、昔から続いている“先輩後輩問題”が再勃発する事態になりました。7年前、13年の『VS嵐』に岡田が出演した際の大野の発言がきっかけで勃発した問題です。

 ジャニーズ事務所では基本的に上下関係は入所した順番で決まるんですが、そのせいで“年下なのに先輩”“先輩より先にJr.を卒業してデビュー“といった出来事がままあるんですよ」(女性誌記者)

 ちなみに、ジャニーズでは先輩に対しては「○○くん」という敬称が習慣となっている。

 大野と岡田は同い年だが、誕生日はわずか8日差で大野が上。入所の時期は大野が94年で、岡田が95年。ルール的に大野が先輩だが、デビューは95年のV6の方が先だった……。このややこしい状態に、大野が不満を持ったのが始まりだ。

■長野はSMAP中居を「中居」と呼ぶ

「13年当時の『VS嵐』で“岡田が先にデビューしたから、なんかちょっと先輩みたいになってしまっている”という話から争いは始まりました。番組内でも指摘されていましたが、今年9月19日の『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)では“先にバックダンサーとしてコンサートに出た”という理由で岡田が大野を“先輩”としましたが、今回“全然覚えてないけど?”とトボけていました(笑)」(前出の女性誌記者)

 先輩後輩問題について、今回の『VS嵐』では「長野博(48)は元光GENJI佐藤アツヒロ(47)より1か月前に入所していて、実は芸歴はSMAPより長い」という意外な事実も明かされ、スタジオでは観客の驚きの声が聞こえた。

井ノ原快彦(44)は長野とSMAPについて、“僕はずっとバックをやってたから、長野くんが『中居(正広)』とか言うのがちょっと怖い”と指摘していました。中居と長野は互いに名字を呼び捨てて呼び合っていることも説明していましたが、木村拓哉(47)だけ、“いろいろ空気がある”“周りがびっくりする”という理由で“木村くん”と呼んでいることも明かされ、意外なところで先輩後輩事情が分かる回でもありましたね」(前同)

■珍しくやる気のある大野

 岡田らV6チームが先攻でカゴの中に入ったボールの数を競う『ピンボールランナー』に挑戦した後の休憩時間も先輩後輩問題の話題は盛り上がり、

相葉雅紀(37)にとって風間俊介(37)は年下(相葉は82年生、風間は83年生)で入所も遅いから、完全に後輩。生田斗真は(36)は年下だけど入所は相葉より先。仲良くなって、“斗真”と呼ぶようになった」というエピソードも明かされた。

「現在は社長の滝沢秀明(38)は、95年4月入所だったことにも言及し、岡田が“先輩後輩問題はまだタキツバが残ってる”と明かすと、櫻井が“何人とモメてんすか”とツッコんでいました(笑)」(専門誌記者)

 先輩後輩トークも終わり、大野も『ピンボールランナー』に挑戦。この際、二宮和也(37)は、大野が非常に生き生きとしていて、カゴをぶんぶん振り回してスタンバイしている姿に「こんなにやる気のあるリーダー久々に見た! ありがとう岡田くん!」と、感謝の言葉を投げかけていた。

■もはや大野に悔いなし

「嵐が活動休止する理由の1つは“大野が芸能活動に疲れたから”でした。19年2月21日の『VS嵐』で松本潤(37)が“白い人(大野)がちょっと、今日やる気ないんですよ”と話すとカンニング竹山が“リーダー分かっていると思うけど、まだ休み入っていないからね! まだ働くんだから、いろいろ”とツッコんだこともあったり、絶妙なやる気のなさに定評のある大野ですが、今回は本当に生き生きとして楽しそうでしたね(笑)」(前出の専門誌記者)

 結果、ゲームは200対230で大野の勝利。ヤンキーのような座り方をしながら「岡田。こういうことだよ」と絶妙なドヤ顔で先輩宣言をし、長きにわたる先輩後輩問題は終止符を打った。

「岡田の“先輩、スッキリしましたね”という問いに大野は“よかったよ”といい笑顔で話していました。よくあるバラエティ番組の掛け合いですが、大野は今年で芸能活動を休止する。“スッキリ”は、活動休止前にやり残していた因縁にハッキリと決着をつけることができた、心からの喜びだったのかもしれません」(前同)

■30周年はどうなるのか

 SNSでは《vs嵐見てて思う。この大野智の笑顔が見れなくなるなんて悲しくて悲しくて、今後どうやって生きていけばいいんだろう。はぁ。。。》《先輩後輩問題も楽しかったけど私は……》《決着も付いたし、未練もなくなっちゃうのかな》

 と、嵐と大野の活動休止を惜しむ声も多く見受けられた。

「その後いくつかのアトラクションを経て、嵐チームが逆転勝利。5年前の雪辱を晴らすことに成功し、V6の出演パートは終了しました。井ノ原らはラストに“嵐と共演できるのは我々25周年ですけども、ありがたいことなので。本当に楽しい時間を過ごさせていただきました”“本当に楽しかった!”と締め、コーナーは終了しました。V6の30周年も、嵐と共演してほしいですね……」(前出の専門誌記者)

 もうすぐ11月を迎え、いよいよ活動休止まで2か月を切る嵐。今回の大野のように、やり残したことに決着をつけて気持ちよく休止を迎えてほしいーー。

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