嵐“極エモ”新CMでもついつい思い出す「3つの屈辱黒歴史」

日刊大衆

嵐

 10月23日、を起用したソフトバンクの新CM「これからだ」編が公開された。最先端のCG技術を駆使し、デビュー当時の嵐と現在の嵐が共演する、激烈にエモいCMに仕上がっている、と話題になっている。

「99年9月15日にハワイ・ホノルル沖のクルーズ客船でデビュー会見を行っている嵐が、“これからだな……おれたち”と希望に胸を膨らませているのを、現在の嵐が懐かしそうに見つめ、松本潤(37)が“これからだな……俺たちも”と話すと、大野智(39)が“これからだ”と返す。今年末に活動を休止する嵐ですが、ここに来て原点を全員で見つめる演出が“激エモ”と大好評ですね」(女性誌記者)

 デビューから21年。いまや多くの冠番組を持ち、活動休止が発表された際は、ニュースで大々的に報道される嵐だったが、過去は決して順風満帆ではなかった。

「嵐は99年のデビュー曲『A・RA・SHI』こそ97万枚のヒットを記録しましたが、その後がパッとしなかった。いわゆる“暗黒期”と呼ばれる時期があったんですよ。結果的に苦労を共にして、結束も深まったと思いますが、なかなか苦い思い出でしょうね」(前同)

■デビュー当時の衣装が黒歴史?

 まず、デビュー当時の衣装が、いまや黒歴史のようなものかもしれない。嵐はデビュー当時、上半身裸の上にスケスケの衣装を着ていたのは有名な話だ。二宮和也(37)は、この衣装を「カッパ」と呼んでいる。

「12年10月の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)で、タモリ(75)と嵐が一緒に当時を振り返った際に松本は、学校で友達に“出るから見てね”と意気揚々と早退して収録に臨んだ結果があの衣装だったため、翌日“アイドルっつうのは大変なんだな。すげえかわいそうな風にも見えるけど、頑張れよ”と励まされてしまったことを話しています(笑)」

15年の『オリスタ』11月2日号(オリコン・エンタテインメント)のインタビューでは、13歳の女の子のコメントに目を留めて二宮は「(デビュー以降に生まれたということは)俺らのスケスケ時代を知らないってことだよ!?」(二宮)、櫻井翔(38)は「あれ見たら絶望するかも知れない!(笑)」、相葉は、「どうか見ないで欲しい(笑)」と、それぞれコメントしていた。まさに公認の黒歴史と言えるのだ。

■黒歴史その2:ライブもCD売り上げもイマイチだった時期

 スケスケ衣装と違い、笑えないのがコンサートの苦い思い出だ。ジャニーズのコンサートといえば、「チケットは争奪戦で満席は当たり前」というイメージがある。ましてや、ジャニーズでもトップクラスの人気グループの嵐。昔から、さぞ大盛況だったのだろう……と思いきや、19年6月29日の『SONGS』(NHK)や同年9月28日の『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)で、黒歴史を明らかにした。

「『SONGS』では相葉雅紀(37)が当時を振り返り、“(スタッフが客席の)上の方をシートで覆ってくれていて、多分お客さんが入っていないんですけど、そこはもともとなかった席ですよ、みたいな感じにしてくれている”と、観客がまばらだったことに危機感を抱いていたことを話していたほか、『嵐にしやがれ』では松本が、異例の方法でCDを売っていたことをバラしています」(専門誌記者)

 松本は「異例中の異例」「オリコン1位が取れないかもしれない。どうにかしろって流れで……」と、05年のシングル『WISH』が出たころまで、4回も握手会イベントを開いていたことを明かしているのだ。

「当時、“嵐が握手会をした”という話題が、ほとんどニュースにならなかったあたり、人気のなさがよく分かります。ちなみに、『WISH』の少し前に発売され、嵐を脅かしたのが、あの修二と彰の『青春アミーゴ』です」(前同)

■黒歴史その3:後輩に人気を抜かれ、主題歌もなし?

『青春アミーゴ』は、言わずと知れた05年のKAT-TUN亀梨和也 (34) と山下智久 (35)主演の学園ドラマ『野ブタ。をプロデュース』(日本テレビ系)の主題歌だ。「レギュラーキャストにジャニーズタレントがいれば、主題歌は基本的にそのグループ(『野ブタ。』なら主演の亀梨と準主役の山下)が歌う」というのがセオリーだろう。

 しかし、嵐はここでも辛酸をなめたことがある。松本潤がレギュラーで出演していた、02年の仲間由紀恵(40)主演の『ごくせん』(日本テレビ系)と、03年の小雪(43)主演の『きみはペット』(TBS系)だ。

「どちらの作品も松潤は主演でこそありませんでしたが、『ごくせん』は“生徒側の主人公”、『きみはペット』は、いわゆる“相手役”だったにもかかわらず、主題歌が嵐ではなかった。『ごくせん』は『Feel your breez』、『きみはペット』は、『Darling』、どちらもV6の歌だったんです。『ごくせん』には、V6は出演すらしていないんですけどね……」(前出の女性誌記者)

■『花男』で一気に知名度がアップ

 ただ、主題歌についてはファンの間で、

「01年にV6の岡田准一(39)主演の『木更津キャッツアイ』(TBS系)に櫻井が出演した際に主題歌が嵐の『a Day in Our Life』だった。『ごくせん』は、その関係で譲ったのでは……」

 という説もある。

「05年に『花より男子』(TBS系)に松本が出演し、主題歌が『WISH』だったことで、一気に嵐の人気が急上昇したとされています。主題歌では、暗黒期を抜けた後の07年の続編『花より男子2』の『Love so sweet』のほうが知名度が高いかもしれませんね」(前出の女性誌記者)

 松本がドラマで成功したのを皮切りに、相葉は04年に『天才!志村どうぶつ園』(日本テレビ系)、櫻井も同局の『news zero』(当時は『NEWS ZERO』)で月曜キャスターに就任。06年には二宮がハリウッド映画『硫黄島からの手紙』に出演し、全員が華々しく活躍するようになった。

「09年末には、『Love so sweet』を携えて、念願の紅白歌合戦初出場も果たしました。“衣装”“コンサート”“ドラマ主題歌”とそれぞれに苦い思い出のある嵐ですが、CMで話していた“これから”の精神でずっと頑張り続けてきたのでしょう」(前同)

 コロナ禍で開催が危ぶまれていた『アラフェス』も、無観客配信ライブという形式で国立競技場で収録した様子がすでにニュースとなった。

 多くの苦労もあった嵐。悔いのない最後の2か月を過ごしてほしいーー。

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