波瑠がかすむ?『リモラブ』及川光博・松下洸平・間宮祥太朗の尊すぎキャッキャシーン

日刊大衆

※画像はTBS『#リモラブ』番組公式ホームページより
※画像はTBS『#リモラブ』番組公式ホームページより

 10月14日から始まった新ドラマ『#リモラブ~普通の恋は邪道~』(日本テレビ系)。波瑠(29)の頑固そうでムスッとした顔と、恋愛のオロオロのギャップが最高なのは期待通りだ。しかし、予想外で面白かったのが、波瑠をめぐる男たちの「会話シーン」である。

 特に営業部トリオの、文化部男子の部室を覗き見たようなほのぼの感、尊い! この平和な空気の核を担っているのは、上司の役でありながら、まったく圧を感じさせない朝鳴役の及川光博(51)だろう。『半沢直樹』(TBS系)の渡真利役も素晴らしかったし、この人の品と安心とテンポをドラマに与えてくれる信頼感は、唯一無二だとつくづく思う。ノリツッコミがとにかくスマートだ。

 そして、青林(松下洸平/33)の立ち位置も面白い。営業部トリオにいるとき、彼は「癒し系のヒロイン」状態である。演じる松下は正直、これまであまり興味がなかったが、今回の青ちゃん役が本当にキュートでビックリした。

 なにこの人類あらゆるタイプから発生する雑音を優しく吸収し、静かな空間を提供してくれる防音材つき家屋的な魅力! 今まで気づかなかった私、鈍い。甘えん坊の五文字(間宮祥太朗/27)とキャッキャするシーンは、30分ぐらい続いても平気で見ていられると思った。でも、だからこそ青ちゃんが恋した相手、檸檬であってほしくなかった……。

■川栄李奈の存在が波乱を呼ぶ?

 場面展開は決して多くないが、キャラクターと「セリフの妙」でしっかり1時間楽しめる『#リモラブ』。三密回避が叫ばれ困難を極めているドラマ設定の逆手を取るように、ソーシャルディスタンスのすれ違い胸キュンを膨らませた脚本が、本当に素晴らしい。リモートワークによるガランとした社内で繰り広げられる男女の駆け引き、正体がわからない相手とのメッセージ交換、10月28日放送の第3話で披露される、マスク越しのキスシーンも期待できそうだからたまらない!

 全社員の健康を管理する「産業医」という職種をクローズアップしているのも、興味深い。コロナ感染拡大というちょっとうんざりするようなご時世、予防対策のヒントや恋愛、生き方のヒントをもらえそうだ。

 第3話は、少し波乱が起こる予感。このドラマで唯一恋愛ドロドロを運んできそうな安孫子(川栄李奈/25)が、どう動くのか心配だ。ほのぼの感がなくなりませんように。青ちゃんと五文字がケンカなんてしませんように!

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