海の中では収束進化でカニ化が進んでいた。もしかしたらカニ型宇宙人が存在しているかもしれない? (8/9ページ)

カラパイア


つまりカニ型宇宙人が存在する可能性は高いってことだな。いいぞ。

 尚、既にカニの中には、イソギンチャクとの共生を進化させ、両ハサミにイソギンチャクを付けたキンチャクガニという凄い属が存在する。

 彼らはイソギンチャクをボクサーのグローブ代わりに使用し、その毒で捕食者を追い払う。イソギンチャクは代償としてカニの食べ残しをもらえる。


A Boxer Crab that Wears Sea Anemone Boxing Gloves

 めったなことじゃこのグローブ(イソギンチャク)を手放すことはないそうだが、無理やり片方のイソギンチャクを奪い取るとどうなるか?

 なんと残った1つのイソギンチャクを器用に半分に引き裂き、失った方のハサミに装着するそうだ。

 2つに分かれたイソギンチャクは、数日のうちに元の大きさに再生し、元のイソギンチャクのクローンが新しく誕生するのだという。
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