ドイツでついに2度目のロックダウンが決定 首相も“重要行事のため”を強調? (2/2ページ)
ただ、ロックダウンが長引いた場合、クリスマスというワードが強調されすぎていて、理解を示していた国民の感情が爆発しないか心配です。すでにクリスマスマーケットの中止を発表している場所もあり、一部の人は落胆したり批判したりしています」(ドイツ在住日本人)
ただ、賛否の声が挙がっているのが、学校への対応だ。学校と幼稚園に閉鎖義務はないことが決定されたが、共働きが多いドイツでは、子どもが学校に行けることを喜ぶ親がいる一方で、感染のリスクを考え閉鎖すべきだという親も少なくはない。
「感染者が増える前は学校が閉鎖されないでほしいと思う親が多かったです。しかし、2回目のロックダウンが発表されたことで危機感を持った親もいるようですね。実際、ここ最近になって、私の周りでも感染したという人はいないものの、身近な人が感染し心配になって検査したという人は多いので、じわじわと感染者の急増を実感しています。危機感を持っている親は、自分の子どもだけコロナを心配して休ませるわけにはいかないので、つらいと思います」(前出・同)
とはいえ、今のところドイツ国内は冷静さを保っており、ロックダウン発表後にトイレットペーパーは若干品薄になったものの、1回目のロックダウンの時のようにスーパーに買い占めに走る人はいない。
今回の2度目のロックダウンをある程度国民も想定していたようだが、国民が協力し合うことで第2波を乗り切ってほしいものだ。