ドイツでついに2度目のロックダウンが決定 首相も“重要行事のため”を強調? (1/2ページ)

リアルライブ

画像はイメージです
画像はイメージです

 新型コロナウイルスの感染者が急増し、欧州では多くの国で再び非常事態が宣言され、夜間の外出禁止などの制限が設けられた。ほかの欧州各国と同様に新規感染者が急増し、10月の後半には1日の感染者が1万人を超えるようにもなったドイツは、ほかの国に先駆け、フランスとともに10月28日、全土でのロックダウンを発表した。

 ​1日の感染者が7000人の日も コロナ感染者激増のドイツ、国民に危機感はなし?​​​

 ロックダウンの期間は11月2日から1カ月間。仕事は在宅勤務が推奨され、飲食店や映画館、劇場は閉鎖。飲食店はデリバリーでの販売は許可される。スーパーは開いているものの店内の人数が制限される。ただし、1回目のロックダウンよりも外出制限については緩い部分もあり、2世帯までの最大10名が公の場で会うことができ、今のところ、学校の閉鎖は検討されていない。ドイツのサッカーリーグ、ブンデスリーガなどのプロスポーツも無観客での試合が可能だ。

 特に、新規感染者が増え始めた10月中旬には、ドイツのメルケル首相は国民にステイホームを訴え続け、「クリスマスがどうなるかは今後の数週間で決まる」と発言し続けていた。しかし状況は改善されず、2回目のロックダウンの発表にあたりメルケル首相は「現在のスピードで感染者数が増えていくと、あと数週間で医療体制が限界に達する」と警告した。

 「こちらではクリスマスは恋人と会うというより家族で過ごす重要な行事です。各地で開催されるクリスマスマーケットではクリスマス当日に向けて、クリスマスツリーの飾り付けを購入したり、屋台の食べ物を楽しんだりと、クリスマスマーケットはドイツ人にとって最も楽しみなイベント。4週間ほど開催されますが、毎日のように行く人は多いですね」

 「メルケル首相はクリスマスを見据えた発言が多かったので、『このロックダウンはクリスマスに家族らと安心して会うためのロックダウン』だと報じているメディアが多いです。そういった影響もあり、ロックダウンに反対する国民ももちろんいますが、大半は今回のロックダウンに理解を示しているように感じます。

「ドイツでついに2度目のロックダウンが決定 首相も“重要行事のため”を強調?」のページです。デイリーニュースオンラインは、海外などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る