京都に残る旧色街「五条楽園」。ディープな遊郭・お茶屋の街からレトロで個性あふれる街へ【その1】 (2/3ページ)
売春防止法をくぐり抜け性風俗を扱う街として存続するも……
そして、1958年に施行の売春防止法をくぐり抜けるように、お茶屋や置き屋、歌舞練場、カフェー(バー・スタンド)など、うわべは花街としての体裁を取りながら、性風俗を扱う街として存在してきました。
しかし、色街としての五条楽園にも終焉の時が……。2010年10月と11月の2回にわたり京都府警による取り締まりが行われ、お茶屋と置屋の統括責任者、経営者らが、売春防止法違反容疑で逮捕されたのです。
在りし日の五条楽園。今は亡き「五条楽園」の丸看板の向こうにリニュアル前のサウナの梅湯が見える(写真:TERUAKI.T)
「以前は遊郭だったんですよ」に、驚く若い世代も
高瀬川越しに見る「本家 三友」五条楽園に現存する最大級の置き屋(写真:TERUAKI.T)
いま、五条楽園は雑誌やSNSなどのメディアで注目されています。