ナイナイ岡村に続け!「50歳からの婚活必勝ガイド」

日刊大衆

岡村隆史
岡村隆史

「えっ……嘘やん!」30代女性との結婚を発表した「ナインティナイン」の岡村隆史(50)が独身の大先輩・明石家さんま(65)に報告したときの第一声だ。

 吉本興業所属の独身芸人の集い「アローン会」会長である今田耕司(54)も、「マージか!」と岡村を羨みつつ、“寿退会”を祝福したという。

「浮いた話がなかった岡村に、先を越されるなんて……。ひそかに悔しがっている同世代は多いはず」(56歳の会社員)

 嘆いてばかりいられない。国立社会保障・人口問題研究所の「人口統計資料集(20 1 9)」によると、2015年の「50歳時の未婚率(男性)」は23.37%。およそ男性の4人に1人が未婚というデータがあるのだ。

 もはや珍しいとは言えないシニアの独身男性の中には、コロナ禍で婚活を決意した人も多いという。

「ステイホーム中に自分を見つめ直す機会が増えたためでしょうか、老後の独居生活に不安を覚えた方が多かったようです。結果、結婚相談所への入会希望が急増したんです」(結婚相談所のマネージャー)

 競争相手が増えた今、結婚を望むなら、もはや待ったなしの状況だという。

 そこで、50歳からの「婚活」必勝法を、中高年の婚活に強い専門コンサルタントに取材した。業界最年少で婚活アドバイザーとなった結婚相談所『Bゼルム』代表の立花えりこ氏は、15年の経験を持つベテランだ。

 岡村隆史のゴールインで「若い女性との“年の差婚”を夢見る人が増えるでしょうね」と語る立花氏だが……。

「芸能界で活躍されて、年収も億単位の岡村さんは、あくまで特別」(前同)と一刀両断。結婚には、まず異性が求めるものを知ることが重要だという。

「年収や預貯金といったお金の問題は確かに大事です。ただ、シニアの婚活に特徴的なのが、持ち家の存在を重視する女性が多いことですね。賃貸だと、夫が亡くなった後の家賃の支払いに不安を抱くからです」(同)

『週刊大衆』が取材した年金暮らしの男性(67)は、3000万円を超える預貯金を持ちながらも、持ち家がないためか、苦戦中だという。

「だからといって、諦める必要はありません。たとえば、離婚時に夫から家をもらったバツイチ女性なら問題ないわけです。つまり、相手の条件との組み合わせです」(同)

■経済力がなくても大丈夫!気をつけることは?

 では、経済力や持ち家のない人は、どうすればいいのか。

「身だしなみや会話を改めることで、結婚への道が一気に開けることも。今からでも変えられるのは、女性との向き合い方なんです。担当した50代の男性は、眉毛を整え、服装を見直し、過去のお見合いでのやりとりを振り返ることで、交際相手に出会えました」(同)

 まずは身だしなみのチェックから始めよう。立花氏が勧めるのは“ジャケパン”。上は裾を出したシャツとジャケット、下はカジュアルなパンツに革靴というスタイルは、女性の好感度が高いという。

 また、立花氏が女性ならではの視点でつかんだ「結婚できない男性の特徴」に、「潔癖症」と「こだわり」があるという。

 たとえば、夫がチリひとつ落ちているのも嫌がるほどの潔癖症だと、妻には家事への負担がかかる。

 立花氏が「こだわり」の例に挙げたのは、かつてテレビのバラエティ番組で「柔軟剤は季節ごとに替える」と語っていた俳優の小泉孝太郎(37)。

「交際女性がこれを聞いたら、自分も季節が変わるたびに“こっちを使ってほしいな”なんて言われそうだと身構えますよ(笑)」(同)

 小泉が結婚できない理由も、このあたりにあるのか。

「マイペースで長い独身生活を続けてきたシニア男性は、こだわりが強く、相手に合わせられないので、婚活で苦労するケースも。反対に、細かいことを気にしないタイプ、良くも悪くも無頓着な男性のほうが、短期間で伴侶に出会えています」(同)

 現在発売中の『週刊大衆』11月16日号に掲載の「女性が気にする10のポイント」など必勝テクニックを読んで、激戦の婚活戦線を乗り切ろう。

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