知ってた?11月3日「文化の日」は昔、「明治節」として明治天皇の誕生日をお祝いしていた (2/3ページ)
激動の時代を生き抜かれた明治天皇。その功業より「大帝」と称されることも。
こう聞くと「もちろん文化も大切だけど、自由と平和の方がより祝日とするにふさわしいのでは?」と感じられる方も多いと思いますが、当時の日本はまだ戦争状態(※)にあり、自由と平和を取り戻したとは言い難かったことが影響しているのでしょう。
(※)ポツダム宣言の受諾によって降伏(敗戦が確定)はしたものの、講和条約を締結するまではあくまで休戦状態であり、交渉が決裂すれば再戦の可能性もありました。
ちなみに、11月3日は第122代・明治天皇(嘉永五1852年~明治四十五1912年)の誕生日(天長節-てんちょうせつ)なので戦前から祝日となっており、その崩御後は「明治節(めいじせつ)」として昭和二1927年より敗戦まで休日とされています。
近ごろでは、激動の幕末~明治時代を乗り越え、日本の自由と平和、そして文化を受け継いでくださった先人たちに感謝するため、文化の日を「昭和の日(4月29日、昭和天皇の誕生日)」のように「明治の日」と改めようとする動きもあるようです。
2月23日は天皇誕生日。